ちゃおチャオブログ

日々の連続

四国霊場・徳島編(23)太龍寺を降りて、平等寺へ。

太龍寺ロープウエイに再び乗って、下山する。緑の樹海がどこまでも広がっている。
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眼下に那賀川と川沿いの那賀町が見えてきた。
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盆地の中のかなり大きな町だ。
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奇麗な清流那賀川が真下を流れる。
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山中にある太龍寺からは再びロープウェイに乗って、緑の海原を下り降り、麓駅に到着する。眼下の清流、那賀川が段々大きくなって、蛇行している姿が良く見える。以前徳島で開催された国体では、この川でボート競技が行われたとのことだ。水が澄んでいて流れも速く、カヤック等の渓流競技には適しているのだろう。茨城に同じ名前の清流、なかがわ、があるが、文字が少し異なる。茨城の方は那珂川、で、町の名前も那珂湊。こちら徳島は那賀川

その那賀川中流域に発展した那賀町から再びバスに乗って山間部を出て、阿南の平野部に出る。次に向かうのは阿南市内にある第二十二番平等寺。途中、市の郊外にある世界的有名企業、日亜化学の前を通る。ノーベル賞技術者、中村博士が開発した青色発光ダイオード(LED)で、一躍世界の名門企業に成長した。日亜ではなく白亜の本社ビルが新しく、輝いて見えた。徳島経済はこの会社と鳴門にあるボンカレー大塚製薬の2社で持っているようなものかも知れない。

再び交通量の多い国道に出て、遠くに海なども見えたが、国道を離れ、ローカルな牟木線に沿って暫く走り、里山のような所にお寺はあった。ここのお寺の山号は白水山薬王院と言って、この寺で湧き出る水は万病に効くとのことである。山門を潜って境内に入ると、五色の布が本堂から真っ直ぐ山門に向かって伸びていて、何か、長野の善光寺境内を思わせるものがあった。それでは、有り難くお参りしよう。



山間の町、那賀町から阿南市に出て、次に向かったのは第二十二番平等寺
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本堂から延びる五色の帯布は、何か長野善光寺の境内を思い出す。
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白水山薬王院。万病に効く霊水が湧き出ているそうだ。
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参道の石段には、病気平癒、祈願のための1円、5円玉が置かれている。
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