ちゃおチャオブログ

日々の連続

#宗教

秋の1日、深大寺(1)元三大師体内仏。

元三大師特別展が行われている深大寺にやってきた。 元三大師体内仏、205年ぶりに人の目に触れる。 この処毎日秋の好天が続いている。気温も暖かく、外出には最適だ。TVニュースでは朝から東名、中央、各高速道の渋滞が報じられている。コロナ解禁にな…

坂東観音霊場巡り(13)小田原老舗蒲鉾店鈴廣に立ち寄り帰京。

勝福寺山門の仁王像にも挨拶し、最後の訪問先、小田原鈴廣本店に向かう。 鈴廣本店。箱根路の直ぐの麓にある。 道路の向かいには感じの良さそうな割烹などもある。 勝福寺は小田原の郊外を流れる酒匂川の外側にあり、バスは寺の近くからバイパスに乗って川を…

坂東観音霊場巡り(12)勝福寺烏枢沙摩閣で用足し、鈴廣蒲鉾店へ。

勝福寺境内にある大銀杏。昨日は間違ってブログに大楠と書いてしまったが、大イチョウが正しい。 大樹の傍らには弘法大師像もたっている。 さて、最後に烏枢沙摩閣に寄って、小用を済ませておこう。 坂東観音霊場第五番札所飯泉山勝福寺。山号の由来飯泉はこ…

坂東観音霊場巡り(11)勝福寺境内にて。

境内には相撲の土俵もあった。 土俵の奥には、何かの石碑があった。 ああ、雷電為右衛門の手形だ。普通の大人の倍以上の大きさだ。 ドンファンはフランス語だが、日本にも古来からドンファンは数多くいた。有名な所では現代版紀州のドンファン。殺害されてか…

坂東観音霊場巡り(10)小田原勝福寺参拝。

山門の正面には緑青に覆われた本堂がみえる。 本堂の前には古びた鐘が下がっていた。 本堂の前にはどこか見慣れた像がある。 怪僧弓削の道鏡。後年ロシアのラスプーチンが比肩されるが、並外れた一物を持つ二人の怪男児は、時の女帝に取り入って、人身位を極…

坂東観音霊場巡り(9)今日最後の霊場、小田原勝福寺へ。

平塚光明寺の山門には大小さまざまな草鞋が奉納されている。 観音霊場第七番、金目山光明寺。 山門は金目川のすぐ際に建っている。 このお寺、平塚の光明寺と草鞋の関係は良く分からないが、山門の両側には大きな草鞋が奉納されていて、更にその周りには無数…

坂東観音霊場巡り(8)観音霊場第7番札所光明寺。

光明寺本堂の前庭に立っている聖観音銅像。 蓮の花を持つ、麗しい像だ。 さて、本堂に上がり、ご本尊の聖観音にお参りする。 坂東に三十三ケ寺ある観音霊場で、この寺光明寺は七番目の札所になっている。三十三ケ寺の霊場が制定されたのはかなり古く、鎌倉時…

坂東観音霊場巡り(7)平塚光明寺へ。

次のお寺、平塚光明寺は、近くを流れる金目川の土手を歩いて行く。 土手を歩く参詣の人々。 金目川大堤の説明書き。しばしば氾濫、洪水があってようだ。 長谷寺の山門を出て、バスに乗るまでの途中に無人販売のミカンの袋が置いてあって、ツアー客の何人かが…

坂東観音霊場巡り(7)厚木長谷寺「飯山観音」参拝。

二段構の長い石段を登った正面に飯山観音の本堂がある。 石段の直ぐ先には立派な焼香台があった。 さて、これから本堂内に参拝する。写真はここまで。 今日二番目の観音霊場、厚木の長谷寺は、坂東三十三観音霊場の六番札所となっている。この寺も先刻の鎌倉…

坂東観音霊場巡り(6)厚木、長谷寺へ。

杉本寺の参詣を終り、バスに乗り込むと、早速お弁当が配られた。おお。なだ万! 同じなだ万でも予算の関係か、中身は普通だった。 東名、厚木インターで下線し、大山方向に向かって走っていく。 駐車場は杉本寺からは200-300m程離れた場所にあり、昔…

坂東観音霊場巡り(5)鎌倉杉本寺、運慶の仁王門。

山門の手前には弁財天の社もある。 山門横の紅梅が今が丁度満開だ。 山門の正面に回り、仁王像を見る。運掲載の阿形。 日本の仏教彫刻を代表する運慶は、元々は奈良の仏師だったが、この地、鎌倉に幕府が開かれると、征夷大将軍頼朝を初めとする幕府要人から…

坂東観音霊場巡り(3)鎌倉杉本寺参拝。

杉本寺本堂までかなり長い石段が続く。 石段の中ほどに山門がある。 案内役の先達さんが、お寺や山門の説明。 古都鎌倉は源頼朝が幕府を置いた地で、鎌倉幕府が続いた約150年の間に、武家文化が花開き、禅宗を尊んだ武士によって、京都五山にならっての鎌…

坂東観音霊場巡り(2)大黒埠頭のクルーズ船。

大黒パーキングの先の大黒埠頭に、問題のクルーズ船が停泊している。 4000数百人の乗客乗員は囚われの身だ。 大黒ブリッジの真下にクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号が停泊している。頑張れ皆さん! 横浜港に架かる長大橋、大国ブリッジ。横浜へ行く…

坂東観音霊場巡り(1)横浜大黒埠頭へ。

今日のツアー、坂東観音霊場巡りのバスは新宿西口から出る。 新宿コクーンビル。東京モード学園が入っている。 7時半、新宿センタービルの前からツアーバスは出発進行! 丁度1週間前の土曜日、2月8日、阪急トラピックス主催の坂東観音霊場巡りの1日ツアーに…

四国霊場・高知篇(11)第二十四番最御崎寺へ。

室戸ハイウェイからの眼下の眺めは抜群だ。 バスはお遍路センター前の駐車場に停まり、お土産物産建物を通り抜け、最御崎寺の裏側に出る。 この参道は元々はこの下の洞窟、みくろどへ行く参道として造られていたようだ。 本堂の裏手に出る。 二十歳の頃、青…

四国霊場・高知篇(10)室戸崎・みくろど(御厨人窟・御蔵洞)へ。

尚熱心な人が津照寺大師堂にお参りしている。 津照寺を後に、今日最後の札所最御崎寺に向かう。 その前にバスはサービスで、岬の先端にあるみくろど(御厨人窟)まで行ってくれることになった。 室戸岬の先端には中岡慎太郎の銅像が建っているが、その前の荒…

四国霊場・高知篇(9)津照寺境内から室戸の海を眺め、下山する。

津照寺本堂の境内からは眼下の室戸、岬等が間近に見える。 今の室津港は護岸工事などされて近代的になっているが、基本的には1200年前の光景とそれ程変わらないだろう。 数キロ先の室戸岬も良く見えた。 1200年前、空海が見たであろう同じ風景を眺め…

四国霊場・高知篇(8)第二十五番津照寺へ。

金剛頂寺駐車場の前には室戸岬の大きな観光地図が案内されていた。室戸ジオパークというようだ。 四国全図。こうしてみると、高知県は左右の室戸と足摺、二つの半島に挟まれた県が良く分かる。 室戸ジオパークの道を室戸市街地に向かう。 何ていう名前の川か…

四国霊場・高知篇(7)金剛頂寺からの眺め。

唐から帰った直後の大師像。 金剛頂寺本堂に辞して、境内を下る。 途中に宿坊跡が見えるが、今は使われていないようだ。 そこの台地の上から崖下の室戸を眺める。 西の寺、金剛頂寺は室戸の町はずれ、160m程の崖の上に経っていて、本堂、大師堂にお参り…

四国霊場・高知篇(6)第二十六番金剛頂寺に参詣。

長い石段を登った直ぐの場所に護摩堂がある。 正面がコンクリで出来た本堂だ。 本堂内陣。奥に真言宗七祖の像が並んでいる。 豪華な内陣だ。 今日3番目の訪問先は第二十六番金剛頂寺。高知県安芸郡の神峰寺からは、海岸沿いの国道56号線を走って室戸岬の…

四国霊場・高知篇(3)第二十七番神峯寺へ。

大日寺の山を下りて、次に安芸市にある神峰寺に向かう。 香南市の田園地帯をバスは走っていく。 次に向かったのは第二十七番神峰寺。麓でタクシーに乗り換え、山門直下まで運ばれる。右側にこの自動車道を普請した功労者小松氏の銅像が建っている。 前方に山…

四国霊場・高知篇(2)第二十八番大日寺に参詣。

大日寺鐘撞堂も古い石組の上にあった。 奥の院に通じる参道。 書院の庭は良く手入れされている。 寺は山懐にあって、緑がまぶしい。 第2回お遍路ツアー、最初の札所は香南市にある第二十八番大日寺。空港から近い場所にあり、これから向かう室戸岬最先端にあ…

四国霊場・高知篇(1)最初の霊場・第二十八番大日寺へ。

第2回目お遍路の旅、高知篇。朝一番の電車に乗って、羽田より高知空港に向かう。 最初の訪問は空港にほど近い場所にある第二十八番大日寺。山裾にあるお寺だ。 山間の中にある静かなお寺だ。 大日寺本堂。 四国八十八ケ寺、霊場巡り。信仰深い人は1周140…

四国霊場・徳島編(40)ツアー最後の霊場第十番切幡寺に参詣し、徳島空港へ。

切幡寺本堂。 第十番切幡寺本堂でのお参り。 切幡寺大師堂へのお参り。 この山の高台に重文の大塔があるが、今日は時間がなく、そこまでは行けない。 ハサミを収めた供養塔。 二泊三日、四国お遍路徳島の旅も、いよいよ最後となった。ここ阿波市切幡にある第…

四国霊場・徳島編(39)法輪寺を出て最後の札所切幡寺へ。

第九番法輪寺本堂を後にする。 田中の法輪寺さん、山門ともお別れだ。 法輪寺山門の前には江戸時代から続いている大福もちの店もある。 お寺の周辺にはタバコ畑が広がっている。 焼山寺を下った川の畔にある田中食堂で3杯うどんを食べて昼食を終え、午後か…

四国霊場・徳島編(38)第九番法輪寺。

フジイデラ、本堂に別れを告げる。 山門後ろに花の終わった藤棚が見える。 次にやってきたのは、第九番法輪寺。二層の立派な山門だ。 境内から振り返って二層の山門を見る。鐘楼門だ。 藤井寺から同じ吉野流域にある第九番法輪寺に向かった。お寺は川の反対…

四国霊場・徳島編(37)第十一番藤井寺に参拝.

藤井寺大師堂。 本堂の前で先達の話を聞く参会者。 本堂は江戸時代末期に再築された. 本堂の天井に描かれた雲龍の天井画。 四国八十八寺霊場の全部が全部真言宗のお寺という訳ではない。この内の数ケ寺は真言宗以外のお寺である。数は少ないが。この藤井寺…

四国霊場・徳島編(36)昼食後藤井寺へ。

うどんの美味しい店、田中食堂で丼3杯のうどんを食べた。 食堂の前には今は廃校となっている小中学校がある。ここの窓ガラスが特徴的だ。 食堂から4-5分下った場所にあるお遍路道の駅。大型バスの駐車場になっている。ここでマイクロバスに乗り替えた。奥の…

四国霊場・徳島編(35)焼山寺にお参りし、麓のうどん店で昼食。

焼山寺の山号は摩盧山。摩盧の意味は水輪とのことである。 深い杉木立の参道をマイクロバス駐車場まで下っていく。 お寺直下の駐車場付近から吉野源流の山並みを見る。人家がポツンポツンと見える様子は奥多摩の源流の山並みを思わせる。 麓の集落へ下る途中…

四国霊場・徳島編(34)第十二番焼山寺に参詣。

摩盧山焼山寺は、深い木立の中にある。 境内の一番奥に本堂、大師堂、書院と3つ並んで建っている。 本堂の前で記念写真を1枚。 長い坂道を登ってきて、ぐったりしていた歩き遍路もいた。 標高900mを越える焼山の8合目付近、標高700mを越える場所に…