先輩の宮崎さんから何年振りかに電話が来た。小林さんが死んだことも知らなかったから、最後に話したのはもう３年以上も前のことだろう。８５歳になるという。確か以前OB会に誘ったが、足腰が弱くなって、もう東京には出ていく元気はないと。今もあの時と変わらず、むしろ更に弱くなっているのだろう。腎臓が悪く、透析の一歩手前だが、そうならないように頑張っていると。
今日の電話の目的はないようだ。何となく話したくなって、何となく電話をしたようだ。これが彼との最後の電話にならなければ良いが・・。
彼も努力している。病気を悪化させないように、外に出て、歩く努力をしている。ここの処、自分は怠け者になった。昨日は二日酔いで、自宅から出ずに、僅かに６８８歩。室内歩行だけだ。一昨日月曜日も僅かに８６７歩。この日も前日の日曜日に飲み過ぎ、自宅内歩行のみ。
８５歳の宮崎さんが頑張っている。自分も怠けてはいられない。午後、霧雨が来そうな天気だが、野川に出て、少し歩く。歩いている内にポチポチ降り出し、５０００歩の手前で引き上げる。５０００歩でも良い。ゼロよりはマシだ。継続は力だ、という言葉を忘れかけている。生きている限りは努力しなければ・・。
