今日も又新聞には歌舞伎町、立ちん坊の記事が出ていた。今日のはホストクラブでの借金を返す為、香港まで出向いて、「ピンポンマンション」で売春しているとの内容。
先日はラスベガスで稼ぐ売春婦の話が出てたが、今日は香港だ。
香港市内の1DKのマンションに住み込んで、やってくるお客に1日何人かと売春し、稼いでいるとのこと。そのフロアーには同じような1DKが何部屋もあって、フィリピン女性や中国人、等々、「出稼ぎ」に来ている女性が住んでいたという。
ピンポンマンションとは、客がマンション入り口のベルをピンポンと押して、部屋に案内するから、そんな名前になった。
彼女は歌舞伎町のホストクラブで、気に入ったホストに高額なシャンパンを買って、900万円からの売掛金、ツケをを作り、スカウトの斡旋で、その返済のために1か月の予定で香港に行った。1か月の稼ぎは50万程。今度は豪州をスカウトから紹介されているようだ。そのホストとはまだ縁が切れていないようだ。
自業自得というか、次代が変った。昔の赤線、立ちん坊はその大半が生活苦、生計の中で生じた借金返済のために、性を売っていたのだが、最近の立ちん坊は、自己の快楽の為に男に貢ぎ、そのツケの支払いのために性を売る。
こうした「追っかけ」は麻薬のようなもので、一度嵌りこんだら、簡単には抜け出せないのかも知れない。「沼はま」だ。
ただ、本人たちも根では案外セックスが好きのかも知れない。好きでなければ、そう何年もこんなことは出来ないだろう。個人事業主として、政府の保護の給付の対象にもなっている。
逆さまの社会。倒錯した世界。日本全体がドンドン下劣な国になっていく。