ちゃおチャオブログ

日々の連続

2.18(日・晴れ)悪の権化プーチンとワルの元締め森きろう。

 

 

反体制派のナワリヌイ氏が、極寒のロシア刑務所で急死した。47才。前日まで元気だったが、翌日は死体になった。過去10数年、反プーチンの旗頭として活動してきたが、常に命を狙われ続け、プーチンの目的は遂に達せられた。

各地で反プーチンの追悼反対が起こったが、大きな暴動にはなっていない。拘束されたのは僅かに400人程だ。

 

ここ近年のロシア史は弾圧と反抗の繰り返しで、遂に世界で初めての共産革命が達せられた。しかし一党独裁の元、国は腐敗し、汚職は蔓延し、国は低迷した。

ロシア国民に取って、救世主のように現れたのがプーチンで、プーチンは腐敗した共産党政権を壊すふりをして、自己の権力と財産を増やし続けて来た。今や、ロシアはプーチン王国で、革命前のロマノフ王朝の現代版だ。だから、プーチンに楯突く者は抹殺される。現代の悪の権化はプーチンに尽きる。

 

日本の国会議員の腐敗。野党議員は、自分達を含めないでくれ、言うならば、自民議員と言ってくれ、と自己弁護しているが、自民も野党も似たようなものだ。同じ穴のムジナで、自民裏金問題で国会が紛糾しているが、野党が立ち上がって、自民を潰そう、などと大声を出す野党はいない。ごちゃごちゃ制度問題や政倫審等々、小手先の手続き論に終始し、根幹をひっくり返すような国民運動に持ってはいけない。

自分達の地位に安住し、万年野党、大変革を求めないのだ。

 

今回の自民裏金問題の根は森にある。88にもなってまだ政界に色気を持って、キングメーカーになろうとしている。能登にあれ程の大地震があったが、能登出身の森は殆ど発信はしていない。自分の銅像を地元に立てるのが最大目標だ。今裁判中の元五輪委員会の高橋理事もワルの元締めは森と言っている。まだ生きていたのが幸いだ。国会なり、裁判所に引っ張り出して、ワルの根幹の膿を出し切らなければならない。彼を野放しにしておいたら、日本の患部は除去できない。