ちゃおチャオブログ

日々の連続

3.8(金・曇り晴)春の雪。五百旗頭さん急逝。参院予算委、腐り顔の面々。

 

日野川で早咲の桜を見て来たが、今朝は雪面。昨夜、しとしと屋根を打つ雨の音がしていたが、今朝起きてみたら、外に薄く雪が積もっている。雪が降れば春は間近。早春の最後の雪になるだろう。淡雪だから、昼前には溶けてしまった。

 

昨日、五百旗頭さんの急逝がニュースで伝えられる。今朝の新聞を見ると、直前まで震災記念21世紀研究機構で執務していて、倒れ、病院に搬送されたが死亡した。80才。急逝大動脈解離、との診断だ。これを発症すると、殆ど助からない。脳卒中心筋梗塞、大動脈解離、3大急性疾患だ。随分古い話になるが、石原裕次郎もこれで死んだ。まだ40代の若さだった。つい最近では笑福亭笑瓶も60代で死んだ。いつ誰が襲われるかは、その時になるまで分からない。

 

五百旗頭さんはつい最近もテレビに出ていて、ロシアーウクライナ問題などをコメントしていたが、京大時代に猪木正道に師事し、猪木先生の後を引き継ぐように防大学長にもなった。西宮出身だが、今問題になっている安倍派の西村や盛山文科のようには灘高ー東大には行かずに、猪木教授の京大を選んだ。

天皇陛下の相談役、宮内庁参与も務め、陛下からも侍従を通じ、弔意が寄せられた。80才、程ほどの年齢ではあるが、今曲がり角の自民政治、危うっかしい岸田、日本の方向性について、まだまだもう少し知見を与えてもらいたかった。

 

その岸田内閣。今日も午後から参院予算委が放送されたが、どうも良くない。先ず第一に、あの腐り顔の盛山が相変わらず大臣席に座っていることだ。岸田も盛山も国民をバカにしている。嘘つき大臣を今なおその任に届けおくとは狂気の沙汰だ。

もしも今後も居座る積りなら、各野党質問者は、一人づつ、盛山を追い込めばよい。居たたまれなくなって、自分から引っこむだろう。

 

内閣もそうだが、野党も腐り顔だ。福島瑞穂など、党が空中分解して党員も胡散霧消した筈なのに、いつの間にか立憲と共同会派を作り、今日も国会にしゃしゃり出ている。こんなことをしているから立憲には人がいないと揶揄される。過去形の女をしゃしゃり出させるなど、立憲の恥と思わなければならない。

 

もう一人の過去の腐り顔。徳洲会からの5000万円カバン事件で大恥を掻いて、半年で都知事の椅子を棒に振った男が、いつの間にか維新に居候し、今日も国会に出ている。猪木ならぬ猪瀬直樹。元々は作家なのだから、都知事がクビになったのなら、作家に戻ればよいのに、政治の世界がそれ程美味しいか。腐り顔で地震保険がどうのこの、愚にも付かない質問を繰り返していた。随分以前に三島由紀夫をテーマにしたペルソナを読み、中々の書き手と思っていたが、こんな愚物とは思わなかった。

 

野党も与党も腐れ顔のオンパレードでは、NHKが幾ら中継しても、視聴者をがっかりさせるだけで、政治離れもいよいよ進む。裏金問題の51人、煮直しの腐れ顔議員を一掃しないと、いよいよ日本の政治がダメになる。