ちゃおチャオブログ

日々の連続

9.19(木・晴れ)米国金利上げ。のろまな検察。お粗末日本。

 

 

今朝未明、FOMCパウエル議長の金利発表。多くの見方は0.25%の利下げを予想していたが、大胆にも一気に0.5%の引き下げ。4年半ぶりの引き下げで中央値を4.75%から5%に持ってきた。パウエル発表は、追い詰められて0.5%下げたのではなく、0.5%まで下げる経済的な余裕があるのだと、自信を持っていた。

 

片や日本、明日日銀植田総裁の会見があるが、現状維持だろう。日本経済はまだ十分回復していないと。それでも東証は米国大幅利下げを好感し、一時は1000円を超える上げ。円安も同時に進み、一時143円台まで円安が進んだ。リラも同時に上げて、ほっとする。さて、これから年末にかけてのラリーが続くか・・。

 

日本の司法は何でこれ程遅いのか・・。検察官の怠慢と思える程の遅さだ。今から2年半前の知床半島観光船遭難事故。26人の命が奪われたが、漸く昨日第一管区海保が経営者の桂田を業務上過失で逮捕した。これから検察庁送りになり裁判が開始されるまでには又数か月を要するだろう。事件自体が風化し、悲しみの遺族を置き去りにする。

荒天の中出航し、結果、多数の命を奪った明白な事故であり、直ぐにも起訴し、刑に服させるべきだ。いろいろな意味で日本の司法への信頼性が失われている。

 

お粗末な状況は司法だけでない。今日は新幹線で、盛岡駅で青森と秋田から来た車両を連結し、東京に向かって走っていたが、その連結が外れてしまい、2両の車両が分離してしまった。今までにないような単純事故。どうしてこんな間抜けな事故が起きるのか理解できない。日本人は中国の事とか、他国の杜撰さを笑っていたが、最近は日本が他国から笑われる立場になってきた。

従業員に外国人が紛れているのか、部品に外国製が入っているのか、自分には分からないは、よその国から笑いものになるような事故は無くもらいたい。