ちゃおチャオブログ

日々の連続

造幣局の通り抜けと醍醐の葉桜(1)奈良の朝、「元興寺」。

前日歩いた奈良市郊外、帯解の田園風景。
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田んぼの中を桜井線の電車が走っている。
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帯解寺。日本最古の子安安産のお寺。
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美智子妃殿下も雅子妃も安産を願ったお寺。
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この寺の子安地蔵は重文。
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昨日の日中はむしばむ様な暑さだったが、夕方から降り出したにわか雨は、土砂降りの豪雨になって、傘を差していても、飛沫で着ている上着、ズボンなどもびしょ濡れの状態になってしまった。食事をしに3条通りまで出たが、3年前田島さんと一緒に行った店までとても行けるような状況にない。又、うろ覚えだから、この大雨の中、探すのも容易ではない。結局3条通り入口に2軒向かい合って営業しているワタミの座和民の方に入り、濡れた上着を乾かしつつ、酒を飲む。

3年振りの奈良。奈良は落ち着いているから京都よりも情緒的だ。昨日は用事があって大して観光も出来なかったが、今朝は又違った奈良の町を歩く。前回は西の京を主に歩いたが、今日は午後から大阪へ行き、造幣局桜の通り抜けへ行くので、余り時間はない。結局、以前歩いた春日の山裾を歩くことにした。

猿沢の池からもちいどの(餅飯殿)商店街を抜け、奈良町を歩き元興寺に向かう。奈都七大寺の一つ。今はそんな当時の面影は薄れ、こじんまりとした境内に、真言律宗らしくきりりとした本堂が朝の塵を払い静寂に建っている。が、20-30人の団体がやってきて、急に騒がしくなる。歴史ツアーのサークルのようだ。殆ど高齢者が多いから趣味の団体だろう。そうした人々を遠目に眺め、奈良町の裏通りを歩き、奈良ホテルに向かう。
 
 
 
 
 
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桜もまだ咲いていた。
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元興寺本堂。国宝であり、且つ世界遺産に登録されている。 http://static.app.widdit.com/images/features/searchwiddit.png
 
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もう桜も終わりかけている。
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奈良町の街並みの向こうに興福寺五重塔が見える。