ちゃおチャオブログ

日々の連続

5.1.(火・曇)南京・玄武湖、高速バスで上海へ。

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南京まで来れば上海まではあと200キロ足らず。高速鉄道も頻繁に出ている筈だし、バスも各種あるだろう。兎も角、ここまで来れば後は心配ない。
ということで、朝ホテルをチェックアウトし、一旦駅まで行って荷物を預け、昨日見れなかった玄武湖を眺め、考明陵を見てから、上海に戻ることにする。
 
乗ったタクシーがずるをして大曲コースをとって駅まで行くが、可愛いものだ。処が後で分かったが、その駅は南京駅ではなく、南京長途汽車駅。玄武湖をいくら探しても見当たらない。確か、南京駅前にあったのは昨日見ていたが・・。
已むなくタクシーで玄武湖まで行くが全く別の場所にあった。しかしここでも大勢の観光客。今や中国は一大観光ブームになているようだ。15年前には、湖を囲む高層ビルは2-3個しかなかったが、今は数十棟が林立していて、その景観は東京以上。
諏訪湖程もある大きな湖が市のドマン中にあり、市民の憩いの場となっている。中国は良い意味の民主化路線を驀進している感じだ。大体こんな綺麗な公園が市民に無料で開放されている処が良い。
 
公園を一周し、次に地下鉄で考明陵に向かう。明の太祖洪武帝朱元璋)を祀る墓である。ここまで来てみたら、昨日来た中山陵、孫文を祀る廟のすぐ隣にあった。
入口から陵墓までは約2キロ、往復4キロの参道を歩くのは今の足では無理で、入口から陵墓を遠望し、駅に向かう。
 
南京駅で切符を買うため並んでいるとどうも今朝の駅と様子が違う。係員に預け札を見せたところ、その駅は長途汽車駅ではこことは場所が異なるとのこと。バイクタクシーでそちら駅まで運んでもらい、窓口に並んだところ、こちらは高速バスのターミナルで、丁度1時半発のバスが出るところに、ぎりぎり、最後の定員30番で乗車することができた。
 
4車線の高速道を順調に走行していたが、途中事故渋滞等もあり、結局5時間かかって6時半に上海ターミナルに到着。タクシーは地下のタクシー乗り場にあるが、これが又長蛇の列。300人~500人位が並んでいる。1時間以上も待たされ、ようやくホテルに到着する。
9時過ぎたが、先日の羊鍋の店に行き、遅い夕食。これから更に南京路まで行く元気もなく、近くのマッサーで疲れをとってもらう。わずかに40元、600円。タイよりも安い。
 
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