博物館4階は4部屋に分かれているが、先ず最初に中国古代玉器館に入ってみた。
4000年から7000年前のすごい数の玉器に圧倒される。
祭器や飾り、まじないなどに使われたのだろう。
日本の勾玉の原型のようなものもある。
この大きな玉器はいつかどこかで見た記憶もあるが、定かでない。
100万点に及ぶ収納品、13万点以上の重要文化財が陳列されているこのバカでかい博物館のどこから最初に見ていって良いのか途方に迷うが、取り敢えずエスカレーターで一番上の4階まで上ってみる。4階は4部屋に分かれていて、そこには少数民族工芸館、古代玉器館、明清家具館、歴代貨幣・古銭館、に分かれている。
時間があったらゆっくり何日でもかけて見て回りたい程の大量の展示物、どれも興味深いものであるが、旅行者にとっては駆け足でみざるを得ない。どれも甲乙つけがたい貴重品の数々であるが、ここでは古代玉器に着目した。
中国古代の工芸品と言ったら、殆ど青銅器しか思い浮かばなかったが、中国の長い歴史の中では、この玉器も大変な芸術品である。玉器と言っても日本人にはなじみの少ない言葉であるが、メノウや琥珀、蛇紋石など貴石を彫刻し、飾り物、神への捧げ物、神器等に使用されていたもので、紀元前4000年、5000年も昔から中国にあるもので、その歴史は青銅器よりも古いかも知れない。
その、今から5000年も7000年も昔の玉器が目の前に陳列されている。中には最近作られたイミテーションもあるが、大半は発掘品だ。当方に少しでも霊的能力があれば、大きな衝撃を受けるに違いない。霊的なインスピレーションを受けるに違いない。5000年前の遺物が、つい2-3年前に作られたかのように、目の前に輝いていた。
時間があったらゆっくり何日でもかけて見て回りたい程の大量の展示物、どれも興味深いものであるが、旅行者にとっては駆け足でみざるを得ない。どれも甲乙つけがたい貴重品の数々であるが、ここでは古代玉器に着目した。
中国古代の工芸品と言ったら、殆ど青銅器しか思い浮かばなかったが、中国の長い歴史の中では、この玉器も大変な芸術品である。玉器と言っても日本人にはなじみの少ない言葉であるが、メノウや琥珀、蛇紋石など貴石を彫刻し、飾り物、神への捧げ物、神器等に使用されていたもので、紀元前4000年、5000年も昔から中国にあるもので、その歴史は青銅器よりも古いかも知れない。
その、今から5000年も7000年も昔の玉器が目の前に陳列されている。中には最近作られたイミテーションもあるが、大半は発掘品だ。当方に少しでも霊的能力があれば、大きな衝撃を受けるに違いない。霊的なインスピレーションを受けるに違いない。5000年前の遺物が、つい2-3年前に作られたかのように、目の前に輝いていた。
写真撮影可というのが嬉しい。日本も早くそうすべきだ。
玉で出来た宝剣なども展示されている。初めて見た。
龍紋は昔から中国人に好まれていたのだろう。
これは近代の作品。明か清の時代のもの?
干支の玉もある。
足を止めてゆっくり観察したいのだが・・
うーん、時間がない。残念だ。