今でもそうした名残がこの町には残っている。
中之島は流石に大阪を代表する景観だ。 右手が市役所。
大阪は東京と並び日本経済を牽引している。
正面に見えるは市立図書館。これも明治の由緒ある建物だ。
昨日泊まったホテルは淀屋橋にあるトーヨコイン。朝食にはまだ間があるので、ここから歩いて直ぐの中之島まで散歩にでる。中之島の手前を一本走る大通り、肥後橋通り。現役の頃は大阪駅から地下鉄に乗って阪急淀屋橋に隣接する駅で降り、この通りの事務所へ何回か来たが、通りの雰囲気は当時と殆ど変らない。東京丸の内の中通が20年、30年経っても変わらないと同じようなものか。
土曜日の早朝、既に7時を回っているが、通勤サラリーマンの姿は殆ど見られない。静かなものだ。これが普段の朝だったら、もう既に会社に向かうサラリーマンの熱気で通りは満たされているだろう。
中之島に渡る橋の上から、川の両方向を眺める。東の遠くには生駒の山にうっすらと朝もやがかかっている。西の方には肥後橋、淀屋橋を囲むように中之島の高層ビル街が立ち並んでいる。大阪は水の都、八ッ百八橋と言われる位に橋の数が多く、これ等の高層ビルも影を川面に写している。大阪らしい、みずみずしい光景だ。
正面にあるのは市立図書館。その隣には今を時めく橋下市政、大阪市役所が近代的なガラス張りの建物を見せている。エーと、安宅コレクションを集めた東洋陶器美術館はどの辺りだったか・・、随分前に一度行ったきりで、どの辺りにあったのか分からなくなってしまったが、この島のどこかにある筈だ。
市役所の前の遊歩道を歩き、御堂筋まで出る。これも又市を代表する大通り、大阪のシャンゼリゼだ。北は大阪駅から南の難波まで幅広6車線の大通りが1本真っ直ぐ縦断している。約2.5キロ、随分以前にここを歩いたこともあったが・・。
中之島の真ん中に鎮座しているのが日本銀行大阪支店。日銀本店、東京駅等々を設計した辰野金吾氏によるものだ。大体このネオゴシックの建物を見れば、彼の作品に相違ない、安定感、安心感を与えてくれる。堂島・中之島が日本経済の2大中心地の一つであったことが、この大阪金融センターを見ることによって実感できた。
約30分の朝の散歩でお腹も少しはこなれた。ホテルの食事の準備も既に整っていることだろう。
土曜日の早朝、既に7時を回っているが、通勤サラリーマンの姿は殆ど見られない。静かなものだ。これが普段の朝だったら、もう既に会社に向かうサラリーマンの熱気で通りは満たされているだろう。
中之島に渡る橋の上から、川の両方向を眺める。東の遠くには生駒の山にうっすらと朝もやがかかっている。西の方には肥後橋、淀屋橋を囲むように中之島の高層ビル街が立ち並んでいる。大阪は水の都、八ッ百八橋と言われる位に橋の数が多く、これ等の高層ビルも影を川面に写している。大阪らしい、みずみずしい光景だ。
正面にあるのは市立図書館。その隣には今を時めく橋下市政、大阪市役所が近代的なガラス張りの建物を見せている。エーと、安宅コレクションを集めた東洋陶器美術館はどの辺りだったか・・、随分前に一度行ったきりで、どの辺りにあったのか分からなくなってしまったが、この島のどこかにある筈だ。
市役所の前の遊歩道を歩き、御堂筋まで出る。これも又市を代表する大通り、大阪のシャンゼリゼだ。北は大阪駅から南の難波まで幅広6車線の大通りが1本真っ直ぐ縦断している。約2.5キロ、随分以前にここを歩いたこともあったが・・。
中之島の真ん中に鎮座しているのが日本銀行大阪支店。日銀本店、東京駅等々を設計した辰野金吾氏によるものだ。大体このネオゴシックの建物を見れば、彼の作品に相違ない、安定感、安心感を与えてくれる。堂島・中之島が日本経済の2大中心地の一つであったことが、この大阪金融センターを見ることによって実感できた。
約30分の朝の散歩でお腹も少しはこなれた。ホテルの食事の準備も既に整っていることだろう。
その隣の大阪市役所。今日は土曜閉庁で人影もない。橋下さん、頑張って下さいよ!
御堂筋を挟んで日銀大阪支店もある。 関西経済の中心。
ここもまた、辰野金吾氏の代表作の一つだ。
前方には大阪駅周辺の賑わいも見える。
こうしてみると大阪経済も立ち直りつつあるようだ。
北浜御堂筋の落ち着いた街路だ。