ちゃおチャオブログ

日々の連続

さまざまなタイ旅行(43)池の前の寺院。

この丘の上のお寺では、四国の遍路さんが受けるような食事の接待も受けることが出来た。
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お寺の名前。文字が難しく読むのが面倒だ。
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先刻の小山の下には大きな池があった。
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池の反対側にはGHのお上さんが自慢していた寺院が見える。 http://static.app.widdit.com/images/features/searchwiddit.png
 
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成程、自慢するだけあって美しい。
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丘の上の寺院から下のメ―ホンソンの町を眺め、そろそろお腹が空いたので、どこか屋台でもないかと寺院周辺を探したが、ここは全く山の上を切り開き、平坦にして寺院を建てたところだから、周囲には民家も無く、従って屋台のようなものも見当たらない。一つわかったのは、先ほど登って来た参道の反対側に立派な車道が造られていて、寺院の裏側には駐車車両が何台もあったこと。バイクなども停まっていて、大勢の参詣者は皆こうした車やバイクで登って来たのだろう。

以前メーサイの町の丘の上の寺院へ行ったことがあったが、その丘はここの三分の一程の高さも無かったが、参道の麓と山頂の寺院前にはタクシーバイクが4-5台止まっていて、参詣者を運んでいたが、当方も登って来るのに足が疲れ、下りは20B払ってバイクの後ろに乗せてもらったが、それを思い出し、そんなバイクでもいないのかと探してみたが、この町ではそんな習慣はないようだった。

バイクは見つからなかったが、寺院で参詣者に振る舞う「お接待」を発見。外のテーブルで小皿に盛られたいろいろな料理が並べられている。今日は元旦で特別な振る舞いでもあるのだろうか。丁度お腹もすいていたので、この料理を食べさせてもらおうと幾らか聞いたところが、お金は盗らないと言う。その代りお布施、タンブンをして下さい、と言われる。幾らタンブンして良いのか分からなかったが、タイ人を見ていると大体20B紙幣を賽銭箱の中に入れている人が多い。賽銭箱と言っても透明のプラスチックの容器で、中が透けて見えるから、入っているお札の種類も良く分かる。
 
当方も20Bをその賽銭箱に入れ、御相伴に与かることにし、漸く空腹を満たすことができた。四国お遍路にも「お接待」はあるが、何回かタイを訪問した中で、こうしたお接待を受けたのは初めての経験だった。お接待をするタイ人女性の方もこんな田舎のお寺で、信者でも外人にお接待をしたのは多分初めての経験だろう。

先刻テラスの上から町の外れに長い滑走路の飛行場が見え、その手前に池も見えたが、その池のほとりに綺麗な寺院があると、ゲストハウスのお上さんが言っていた。お腹も満足した。もう一度この参詣道をゆっくり下り降り、その池まで行くことにした。成る程、街の人が自慢するだけのことはある。シンメトリックな寺院が池に反射し、湖上に浮かんでいるかのような寺院がそこにあった。
 
 
 
 
丘の上のお寺同様、このお寺も見事なものだ。
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お寺の中のご本尊。
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ここでは沢山のお札が喜捨(タンブン)されている。
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寺院に併設されている小さな博物館。
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寺院の外の仏様。沢山の蝋燭が浮かべられている。(火は直ぐ消えてしますが。) http://static.app.widdit.com/images/features/searchwiddit.png
 
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外の仏にお参りする地元の信者。
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