さまざまなタイ旅行（５５）パーイ（ปาย）夜の賑わい。

通りのそこここで少数民族が民芸を披露している。

何族か分からないが、可愛いお嬢さん。

バンコクからやってくる観光客も多い。

外人の店などもあり、外人の多さに驚く。

街は何百ｍに渡って夜店が続いている。

バンコクでもチェンマイでも夜が賑やかな否かは、外人観光客の多さにあるようだ。このパーイは町自体はメ―ホンソン県３地区の内で一番小さいが、外人客数は他の２都市よりも圧倒的に多く、何かチェンマイのナイトマーケットを歩いているような感じである。

メインの通りはコの字に曲がっていて、総延長は１キロ以上もあり、途中に少数民族の夜店があったり、飲食店、屋台なども賑やかに出ている。バスを降りた時には分からなかったが、この賑やかな通りの突き当りにはゲストハウスが幾つも並んでいて、それぞれに外人客が出入りしている。通りの突き当りには大きなパイ川が流れていて、真っ暗な竹橋を外人客が面白がって、渡っている。ブランコ程ではないが、ぶらぶら揺れるのが楽しいようだ。

川辺には高級そうなリゾートホテルもあり、プールも付いている。飛行場もあるからバンコク在住の駐在員家族など、避暑を兼ねて飛行機で簡単にやって来れるだろう。それにしても日本人らしき東洋人の顔を見ないのは淋しい限りだが・・。この街は、日本人にはまだ知られていないのかも知れない。

昨日、リス族のお姉さんからバッグを買ったばかりで、２つは要らないので冷やかすだけだが、山岳民族も多く出ていて、楽しませてくれる。通りに面した飲み屋に腰を下し、ビールをゆっくり飲んで、人々を眺める。同席したギリシャかどこか欧州の小国から来た若い人と、この街の賑やかさを語り合う。本当に穴場の街だ。今度チェンマイに来ることがあれば、次も又ここまで足を延ばそう。