ちゃおチャオブログ

日々の連続

7.30.(月・晴れ)オリンピック錦織88年振りの1勝。アマチュア囲碁名人戦。

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オリンピックは国威発揚の場と言われている。最近の日本もいろいろと報奨金を上積みしたり、沢山の予算をつけて選手育成に励んでいるが、今回大会を見る限り、上手く機能しているとは思えない。金はまだ1個も取れていない。
人口が日本の半分以下、GNPも3割程度しかない韓国にメダル数では負けていて、中国には遥か以前に水をあけられ、その差は開く一方だ。日本人の負けじ魂はどこへ消えてしまったのか?それとも隣国の韓国、中国の方がそうした魂は日本人以上に旺盛なのか・・。
 
そんな中、錦織が豪州の選手を相手に88年振りの1勝を挙げることができた。オリンピックの場で1勝を挙げることがどれ程大変だったのか、これが示している。
しかしそうは言っても、先般の全英オープンでは南アのゴルファー42歳のエルスが2回目の優勝を果たし、石川その他の日本選手は遠く及ばなかった。
今回の水泳100m平泳ぎでも、期待された北島が5位の無惨な成績に終わった間、南アの選手が新記録の驚異的なレコードで金を持っていった。
南アの白人人口など、数百万人もいない中での数々のレコード。これは人種によるものか、監督コーチの指導によるものか、日本のスポーツ振興団体は良く研究すべきである。
 
相撲は既に何年も前から外国人場所になっていて、日本人力士の優勝はもう何年も見ていないが、囲碁の世界でも同様のことが言える。
日中韓台の4か国トーナメントで、日本はいつも最下位で、個人対抗でも決勝戦に残る選手はいなくなった。日本人棋士よりも、中国、韓国、台湾棋士の方が余程か実力が上である。
 
昨日の新聞に第7回朝日アマチュア囲碁名人戦の結果が出ていた。アマ名人は洪さん(25)という中国人か韓国人の青年で、挑戦者も河成奉さんという同様の外国人だった。アマチュアとは言え、囲碁名人戦を外人同士が戦っている。
囲碁の女子では、中国人の何とかいう女性の活躍が目覚ましく、日本棋院男性棋士を次々に打ち破っている。NKH杯も参加基準を外国人まで広げたら、あっと言う間に優勝をさらわれてしまうだろう。
 
いろいろな各方面で日本人の実力が落ちて来たのか、日本は現状維持であっても周辺国の力が付いてきたのかは、専門家ではないので分からない。が、いろいろな方面で日本の退潮を見せつけられると、淋しい思いをする。金メダル、最低でも10個は取ってくれ!
 
 
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