ちゃおチャオブログ

日々の連続

上海ー新加坡ー吉隆坡ー曼谷4都旅行記(13)36年振りのシンガポール。

眼下に中国内陸部の町並みが見える。
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ビールをお願いしたら、青島ビールを持ってきてくれた。
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機内食はまあまあ、並みの物か。
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海上の漁火が幻想的に見える。
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中国東方航空の路線網。圧倒的に日本発着が多い。
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上海からシンガポールへの航空路は大体が中国の内陸部を飛び、ベトナムカンボジアをかすめて、一旦はタイ湾の海上へ出るが、すぐまた陸地の上、マレー半島沿いに南下し、約3時間半でシンガポールに到着する。まだ日の沈む前、眼下に広がる中国大陸の地形を見るのは楽しい。雲南の辺りと思うが、かなり高い山脈が連なっていて、矢張り、人口の多い国に違いない、そうした峰と峰の川沿い、ちょっとした平地には、人家も見え、開けた土地には大きなビルも点在している。カンボジアとかラオスミャンマーの空の上からの景色とは違って、こんな地方の土地でも、全体の所得が上がっているように思える。

国際線はどの会社でもフリードンリンクが付き物だから、ビールがあると聞くと、青島ビールを持ってきてくれた。JALとのコードシェアをしているのか、サービスも中々良い。上海駐在の日本人家族がこれからシンガポールまで遊びに行くのか、機内には何人かの日本人客も見える。日本人が国際的になるのは良いことだ。

夕食のサービスが始まる頃、外も暗くなり、単調な時間が始まる。テレビも付いていないので、映画を見ることもできない。ビール2本で気持ち良くなり、少し眠くなった。航空機の微振動の中で気持ち良い転寝が出来た。36年振りのシンガポール。36年前、新婚旅行で行って以来だ。あの時も近代都市だったが、今は又更にその近代化に磨きがかかっているだろう。アジアの金融センターとしての東京はとうの昔にシンガポールにお株を奪われた。東京は停滞、低迷する一方なのに、片やシンガポールは昇竜の勢い。村上ファンドの村上氏も東京からシンガポールに場所を移し、更に活躍している。世界中から人とお金を集める磁力のようなものがシンガポールにはあるのかも知れない。そう言えば、米国一の大金持ちも今はシンガポールに居を移したとのこと。さて、どのような魅力を旅行者に提供してくれるだろうか・・。

再び眼下を見下ろすと、マレー半島の貧しげな電燈の光がぽつん、ぽつんと見え、その内、タイ湾上空の漁船の漁火、それからシンガポールを迂回するようにして、チャンギ空港へ到着した。残念ながら、座席が反対側でシンガポールの摩天楼を見ることは出来なかったが・・。

国際ハブ空港チャンギ。ここが出来てもう10年以上になるか。世界の大空港だ。成田がローカルの空港に想えるほど、華麗で、機能的で、賑やかで、リッチだ。空港が国の顔であるとすれば、ここチャンギは正にシンガポールを代表していた。21世紀の国に足を踏み入れた実感をした。
 
 
 
 
 
10時過ぎ、漸くチャンギ空港へ到着した。
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36年振りのシンガポールに足を踏み入れる。
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何か素晴らしい空港のようだ。
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いやー、これは素晴らしい空港だ。誰の設計だろう・・。
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表示板に従って地下鉄に向かう。
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