ちゃおチャオブログ

日々の連続

さまざまなタイ旅行(93)ベンチャシリ公園(อุทยาน เบญจสิริ)

ベンチャシリ公園。タイ語で「ウタヤーン・ベンチャシリ」と書いていある。
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公園だから、うるさい規則はいろいろあるが・・。「ห้าม」(ハーム)、禁止事項だけでも10位はある。
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五色の公園と言われるだけあって、色とりどりの花が咲いている。
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こんな街中に随分綺麗な公園がある。
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人もそれ程いない。静かなところが良い。
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これは花が咲いているのではなく、上の木から落ちてきた花びらが花のように見えていた。チョンプーの花びらか・・
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日本語では「公園」と一括りにし、大小の区別をしたり「自然公園」とか「海浜公園」のようにそこの特徴を表わして区別して位だが、タイ語ではこの「公園」は2種類に区別されている。タイ語を勉強し始めの頃は、タイ語の「公園」は「สนาม」(サナーム)とばかり単純に覚えていたが、タイ語で言うところの実際の「公園」は上に上げた「อุทยาน」(ウタヤーン)が正しい表現である。

「สนาม」とは通常芝生などの植わっている広い場所、「運動場」(สนามกีฬา)とか「飛行場」(สนามบิน)などを意味し、昨日も歩いた「สนามหลวง」(サナームルーアン)なども、広い芝生におおわれていて、ここは「公園」とは言わずに、「王宮前広場」と日本語には訳されている。

こうして「ベンチャシリ公園」(อุทยาน เบญจสิริ)に入ると、改めてタイ語の「公園」と「芝生広場」の違いが分り、タイの人工的に作られた公園の美しさに感じ入るのである。これは公園ではないが、タイの人工的庭園の一つに「バーンパイン宮殿」があるが、規模の違いはあるが、同じような人工美を感ずる公園である。ちなみに「เบญจ」(ベンチャ)とは「5」、「5色」を意味する言葉であり、「สิริ」(シリ)とは「豊かさ、栄光、優雅さ」などを意味していて、現王妃「シリキット妃」もこの名前「สิริกิติ์」(สมเด็จพระนางเจ้าสิริกิติ์ พระบรมราชินีนาถ)を使っている。

五色に彩られた美しい公園。来園者も少なく、喧騒も無く、こんな大都会のど真ん中に別天地が広がっている。午前中のひと時、柔らかな日差しの中で最高の時間を過ごす思いであった。ああ、そう言えば、あの桜に似たピンクの花が「チョンプー」(ชมพู่)なのか、どうなのか・・。隣に座るオーンに聞いてみてもそうした草花に対する知識もなく、いや、そんな花の名前を知ろうが知るまいが、どうでも良いことだった。静寂の中に身を置くことで充分なのだ。
 
 
 
 
実に静かな公園だ。
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ああ、小さな池もある。
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池などもあって落ち着いた良い公園だ。
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ああ、あのピンクの木がチョンプーなのか・・
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オーンに聞いても分からない・・
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 まあ、良いだろう。木の名前など知らなくても・・。
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