ちゃおチャオブログ

日々の連続

ビルマ・マンダレー特急旅行(81)バンコク・サヤームスクエア界隈の寸景。

サイアムパラゴン内の様子。
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紀伊国屋へ行く途中の路地。
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前方に高級マンションが見える。あの辺りはプラトナムだ。
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バンコク一高いホテル「バイヨークスカイ」も見える。
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BTSではセキュリテイがこれから夜の警備に当たる。
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BTSに乗る前に、少しこのバンコクの中心部サヤームスクエアについて少し触れておこう。「サヤーム」とはタイ語で「สยาม」と書き、英語に直すと「Siam」、日本語でいう所の「シャム」のことである。従って英語では「Siam Square」と書く。

戦前までこの国は、「シャム国」(ประเทศสยาม)と呼ばれていたが、1950年前後、現在の国名「プラテートタイ」(ประเทศ ไทย)、即ち「タイ国」と名称変更した。この「サヤーム」は古い国名であり、今、若者たちが集うこの複合ファションビルも「サヤームパラゴン」(สยามพารากอน)と呼ばれている。

思えば、今は普通に「日泰」関係、と呼ぶが、嘗ては「日暹」という文字が使われていた。戦前の「暹羅国王」来日、などのニュース記事もあった。正式に「タイ国」(泰国)と呼ばれるようになったのは、戦後のことであるが、「タイ」という名称は戦前からも使われていて、あの有名な「泰緬鉄道」などはその一つの例だ。「緬」とは勿論今のミャンマー、「緬甸」と漢字表記されていた。

いずれにしてもこの辺りは、現在のバンコクの中心地であり、市内でも有名な「伊勢丹」もこの界隈にあり、その伊勢丹の中に紀伊国屋書店もあって、日本の駐在員のみならず、日本語を勉強しているタイ人にとっても、重宝な店となっている。当方もタイ語を勉強したての頃は、こ紀伊国屋でテキストを買ったこともあったが、最近ではやや熱も冷め、店内を一巡しただけで終わった。
 
 
 
サイアムも漸く夕刻になってきた。
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相変わらず若者で溢れている。
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あれれ、まだ先刻のアニメ族もいる。
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パラゴンの中にもまだ大勢のオタク族だ。
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余程か好きなんですね。
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広場の演奏を横目に眺め、ナナに急いだ。
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