ちゃおチャオブログ

日々の連続

補陀落渡海への旅(99)紹興酒購入。

古い運河の街並みからやって来たのは、明清時代の、所謂新古市街地。
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街区の入口には、こうした歴史建造物も建っている。
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さて、新古街区に入って行く。
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古い中国の香がある。
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町中では自転車タクシーを良く見かける。
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客待ちしている自転車タクシー
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旧市街地での昼食を自転車ドライバーと終え、次に向かったのは新古市街地。今まで走ってきた街区は、この町で一番古い唐宋の頃の街並みで、今度やって来たのはそれよりは少し新しく、明清の時代の街並み。最新の超高層ビルがニョキニョキ建っている新市街とは違って、時代の香を残す町並みであるが、先刻の運河の街区よりは新しく、しかし、新市街区とは区別する為に、取り敢えず「新古街区」と名付けた。

ここ紹興紹興酒で有名な町であり、日本にも沢山輸出されているが、ブログの知人竜司さんが、当方が紹興を旅行することを知って、一番高級な紹興酒を買ってきて欲しい、とお願いされた。竜司さん自身は下戸で、全くお酒は飲めないが、何か、竜司さんの想い人、嵐子さんへのプレゼントの為、当方へのお土産をお願いされた次第だ。当方も年数回海外旅行をしているが、周囲からこうした形で土産物をお願いされるのは、殆どないが、と言うか、お願いされるまでもなく、知人、友人にはお土産を買ってきているが、竜司さん自身が旅行して想い人へのお土産を買ってくるならいざ知らず、第三者へお願いするとは、ちょっと変な話だったが、ブログの友人で大事な人でもあり、依頼を受けることにした。

紹興の中でも最も有名な店は、新古市街地の中程にある「咸亨酒店」で、ここは観光ルートにもなっていて、観光客が店をバックにして記念写真などを撮っている。翌月、友人のネギさんと阪急トラピックスのツアー旅行で、再び紹興へやって来たが、その時はこの街中の店舗ではなく、酒醸工場へ案内され、そこで又高級紹興酒を買わせる羽目になったが、今は、この店で買うことになった。

紹興酒と言ってもピンからキリまである。キリの方は数百円程度の安いものから、ピンの方は数万円もする高級酒まであるが、さて、どのレベルのお酒を買って行こうか・・。竜司さんから最高級の酒、とのお願いをざれているが、彼が幾ら代金を支払うと言っても、受け取る訳にはいかない。そこで折衷案としてはそれ程高くない、「古越龍山」の古酒、5年物を買い、お土産とした。これであれば、お酒好きの嵐子さんも喜ぶに違いない。
 
 
 
 
ああ、この先に「咸亨酒店」がある。
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咸亨酒店前で記念写真を撮っている中国人観光客。
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この店は紹興酒で最も有名な店舗だ。
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ずらりと並んでいる酒壺。
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竜司さんからお願いされた古酒を1本買って、店を出る。
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自転車が次に向かったのは魯迅旧居。
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