ちゃおチャオブログ

日々の連続

中国・歴史の旅(126)南京歴史博物館(続)。

南京博物館は上海の十分の一も無いほどの大きさだが、それでも収容品の数が多く、1回のブログでは全部の写真を載せきれなかった。
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夏・商・殷の時代から明清、近世の民国の時代まで広範な貴重品が展示されている。
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ああ、明の鄭和の大航海の船はこんな感じのものだったろうか・・。
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仏教東漸。いつの頃のものか・・
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3世紀、北魏の頃には既に盛んに流布していたようだが・・
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ああ、これは厨子だろうか。
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これも一種の厨子
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今年も残り少なくなった。12月に入り、もう残り3週間を切ってしまった。去年は4月、5月、6月と立て続けに中国を旅行し、その内最後の6月の旅行はこのブログに「江南10都市巡りの旅」として全51回連載で、今年の6月に無事に終了した。この時の旅行はツアーで友人のネギさんと一緒だったが、実に楽しい旅行で、ブログ連載も捗ったのかも知れない。

最初の4月の旅行に関しては、旅行以前にブログ知人の竜司さんが伊東の道場で少林寺を習っていて、その源流である少林寺に行って見たい要望があり、それでは、と、本山の少林寺へ旅行すべく企画したものだったが、肝心の竜司さんが心変わりして、当方一人で旅行することになったが、奇しくも中国歴史上の諸都市、洛陽、白馬寺、龍門、開封、そしてここ南京と廻り、ブログ名を「中国・歴史の旅」とした次第だった。

真ん中の5月の旅行に関しては、これまた帰国後竜司さんより、彼自身は全くの下戸であったが、次の機会に中国へ行く際は、ブログの知人嵐子さんへのお酒のプレゼントとして高級な紹興酒を買ってくるようお願いされ、それでは買いに行こうかと、翌月、急遽思い立って再訪することとなった。この時の旅行は、先ず最初に補陀山に渡り、その後、天童寺、天台山と抹香臭い場所を巡って、紹興にやってきて、旅行の最後に紹興酒を贖って帰国することになったが、この時の旅行は何か宗教がかったものであり、ブログ名としては「補陀落渡海への旅」とした。

こうして去年の初夏の中国3回旅行をしたのだが、最後の6月ツアー旅行は僅か5日間の短いもので、旅行記も簡単に終了したが、前二つはその倍の期間、あちこち回ったので、1年半経った今でも継続してUpし続けているが、幾ら長く掛ると言っても、今年年内には終了したい。そこで一時は2回分づつUpもしたが、しかし1回分をUpするだけでもかなりの時間と労力を要する。暫らく続けたが、負担が架かって、今では1回分の元の状態に戻っている。そうした焦りのある中、この「南京歴史博物館」も気持ちの上では1回分に纏めたかったのだが、何せ博物館の収蔵品が多く、一度で全部の写真を載せきれない。そこで前回、今回と2回に分けて載せることになった次第だが、自身の足跡を印す為にはやむを得ない作業だった。
 
 
 
 
ここには又何が収容されているのだろう・・。
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ああ、これは骨壺だ。
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全く上品な入れ物である。
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説明書によれば、この骨壺はお釈迦様(釈迦牟尼)の骨(舎利)が収められていたものと言う。
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この水晶はなんだろう・・。
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これも又インドから請来されたものだろうか・・
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御釈迦様と厨子
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