途中に梅園では見事な山桜が今丁度満開となっている。椿と桜の満開の中、山道を登る。山さんもそれ程調子は悪くないようだ。休み休み登る。
これだけの春陽気なのに、山を歩く人はそれ程多くなく、山頂もテーブルが２卓も空いている。今回は大さんが飲食その他をすべて用意してくれ、山上での宴会となる。桜の花びらの舞う中、ボルドーの赤ワインと珍しい岐阜の日本酒。約２時間、楽しい花見の会を行うことができた。
下山して、高尾駅前「笑笑」で又飲み直す。大さんは八王子で別れ、阿さんが日野で下車した後、山さんが更に飲みたいと言い出す。自分は金がないので、払ってくれと言い出す。ムサ小で下車し、山さん、稲さんと大黒屋へ。大黒屋は久しぶりだが、山さん、去年ここへ来て、クサヤを一人で平らげたことも全く覚えていない。当方が今経済的に厳しい状態にあるのを知っていると思うのだが、飲み代位は割り勘にしてもらいたいものだ。おごってやっても直ぐに忘れるような人では、がっかりする。まあ、これが腐れ縁というものかも知れないが。
