ちゃおチャオブログ

日々の連続

ラオス北部紀行(126)チェンライ市営公設市場(タラートソットテッサバーンヌン)へ。

最後にエメラルド佛が収まっている聖堂をもう一度眺め、寺を後にする。
 
 
 
この建物自体は5年前と変わらない。いや、何百年と変わらないかも知れない。
 
 
 
正しく花のお寺と言っても言い過ぎで無い程、花に囲まれているお寺だ。
 
 
 
今はタイも暦の上では冬。クリスマスフラワーなども咲いている。花にもお別れ。
 
 
 
現タイ王朝の創始者、これがラーマ1世なのか・・
 
 
 
 
街を歩いていたら、「マキタ」の看板を見た。
 
 

「เครื่องมือ ไฟฟ้า」(クルアンムー ファイファー)、ああ、ここはマキタの電動工具店だ。
 
 
 
 
 
タイの二つしかない「ワット・プラケオ」(วัดพระแก้ว)=「エメラルド寺」の一つを見終え、チェンライでの感光は大体終了した。後は今晩夜行バスに乗って、バンコクに戻るだけだ。夜7時40分出発予定で、まだ大分時間が早いが、一旦ホテルに戻ることにする。ホテルに預けたリュックを取り出し、郊外のバスターミナルまで行かなくてはならない。

エメラルド寺院から市の中心部のバスセンターまでは歩いて10分かかるかどうかの距離だ。ぶらぶら街中を突っ切るようにホテルの方向に歩いて行く。お寺とホテルの中間点位の所にこの町の市場がある。築地の場外市場と同じように、この町の市場も場外があって、本来の市場の建物の外の塀際に道路に面してずらっと青空野菜店が並んでいる。店舗を構えていない分、市場内の店よりは大分安い値段で売っているのだろう。それなりに繁盛している様子だった。

市場を見ると「ตลาดสดเทศบาล ๑ (タラートソット・テッサバーンヌン)」との看板が出ている。ああ、ここは「テッサバーン」、公営市場だ。「タラートソット」、「生鮮市場」だから食肉、野菜が主体だろう。市場内に入ると、野菜が主体だった。夕方のこの時間、食肉類の店は既に売り切って、店仕舞いしている。中の電気も消えていて薄暗い。建物の外まで張り出している店屋のみが尚活発に営業している。バナナが美味しそうに何房もぶら下がっていて、美味しそうだが、個売りはしてくれない。10本か15本束になった一房売りだ。一度にこんなに買っても食べきれない。 「バナナ」=「グルワイ」(กล้วย)、「蘭」=「グルアイマイ」(กล้วยไม้)。そんなことを思いつつ市場を横切り、ホテルに向かった。
 
 
  
 
ああ、市場が近くなってきたのか・・。場外売り場が見えて来た。
 
 
 
市場の中に入れない人が、場外で店を並べている。青空野菜市だ。
 
 
 
ああ、ここの市場は「ตลาดสด เทศบาล ๑ 」(タラートソット テッサバーン ヌン」と書いてある。とするとここは市営の生鮮市場なのだ。
 
 
 
市場の中は電気を落として暗いが、外の道路に面した店はまだ賑やかだ。
 
 
 
外の八百屋でバナナなど見繕う。
 
 
 
市場の前で記念の1枚。5年後に来るとすれば、この市場はどうなっているだろう・・