ちゃおチャオブログ

日々の連続

ラオス北部紀行(142)「OR TOR KOR」マーケット(ตลาด อ.ต.ก.)にて。

チャトチャクマーケットの道路を隔てた反対側には「OR TOR KOR」マーケットがある。
 
 
 
知人の話では、ここはバンコクでは一番きれいな市場とのこと。
 
 
 
果物、野菜、生鮮食品等、品数は豊富だ。
 
 
 
市場内では何かのプロモーションが行われている。コーラか?
 
 
 
市場で人懐こそうなおばさんがいて、話し掛ける。
 
 
 
 
チャトチャク公園内にある「ウイークエンドマーケット」は今日は土日祝日でない為、Closeされていたが、代わりにマーケット内の通りの両側に並べられた植木市で、暫し南国の花を愛で、又、新たなタイ語の勉強ともなった。実際、「チョンプー」(ลูกชมพู่ )と言う果実がどんなものか知らなかったが、それは「タプテイム」(ทับทิม)、「ザクロ」のような実をした果実なのだが、こちらでは、柘榴の酒類には入れられず、「リンゴ」の同類と区分されていた。自分に取っては大いなる一つの発見だった。

この「ウイークエンドマーケット」(ตลาดสวนจตุจักร)の道路を隔てた反対側には、「オー トー コー」マーケット(ตลาด อ.ต.ก.)という大きな市場がある。バンコクへ来た当初、知人のユイさんに案内してもらったが、この「オトコ市場」がバンコクの中では一番綺麗で衛生的とのこと。成程、タイの市場に共通する変な生臭い匂いはそれ程漂ってこなかった。

今ではそれ程珍しくもなく、タイの北部などへ行くと良く見かけるが、大学生らしき何人かが、組になって市場内を歩き「OTOP」という品物を売っている。ユイさんからの勧めもあり、タオル1セットを100バーツで買ったが、その「OTOP」と言う意味をユイさんに聞いても余り詳しくは知らないようだった。それは後で知ったことになるのだが、日本の「一村一品」運動のタイ版のようなもので、タイ語の意味は「One Tumbun One Product」ということで、地方の村興し運動のようなものだった。これも案外日本のJAICAやOECDの派遣員が広めたことかも知れないが・・。

そんな7-8年前の出来事を思い出しつつ、その「オートーコー」マーケットへ行った。広さも清潔さも7-8年前と全く変わらないようだった。尤も、自分自身の記憶が薄れ、自分勝手にそう思っているかも知れないが・・。ぐるっと一巡し、カピなどを買う。稲さんに持って帰ったら喜ばれるだろう。

ここには相変わらずカラフルなお米とか、香り米なども売られている。珍しいお米だが、コメは重くなるので、買って帰るのは諦めた。それにタイを詳しく知っている人なら良いが、普通の日本人には、余り受けないだろう。市場を一回りし、地下鉄の駅に向かって歩いていると、人懐こそうなおばさんがニコニコしている。どこか日本の田舎にもいそうなおばさんだ。何代か先に日本人の血が混じっているのかも知れない。その小母さんを話し相手に、ここで少し一休みし、帰ることにした。
 
 
 
 
コーヒーを頼んだら、ジャスミン茶まで一緒に持って来てくれた。
 
 
 
一服後、近くの食堂で昼飯。お土産にで買ったガピ(กะปิ)とナンプラー(น้ำปลา)の瓶も写っている。
 
 
 
タイの麺を食べられるのも後何回か・・
 
 
 
ああ、日本語の宣伝もある。
 
 
 
タイでは日本語熱も高まっている。