ちゃおチャオブログ

日々の連続

ボロブドールへの3日間(1)成田空港で。

成田空港で。3年振りのジャカルタ。今回はどんな旅が待っているだろう。
 
 
 
夏休みが終わった後の空港はやや閑散としていた。
 
 
 
出発ロビーへの連絡シャトルは現在工事中のようだった。長い通路を渡って行く。
 
 
 
 
 
連絡通路から見える外の光景。
 
 
 
出発ロビーにある京葉銀行の両替ブース。インドネシアルピー、100円が0.00116Rだ。約100倍すればトントンか。
 
 
 
 
 
去年から今年にかけて娘の結婚と初孫の出産という、少し慌ただしい毎日を過ごし、且つ経済的にも又時間的にも余裕がなく、長期の旅行は差し控えざるを得ない状況だった。今年のお盆休みも結局どこへも出かけずに過ぎ去って行ったが、こうして夏の間自宅でじっとしているのはここ数年では珍しいことだった。

しかし旅行しない夏、と言うのも自身のここ数年のライフスタイルでは考えずらいことであり、それがいよいよ老年に足を踏み入れつつある過渡期の事かとも思ったが、そうした老境に抵抗したい気持ちもあり、結局、夏はずれてしまったが、9月の連休にインドネシアへ行くことにした。何故、インドネシアかと言うと、時々メールに入って来るJALのパッケージツアーの宣伝広告の中に3泊ホテル代込の往復ツアー代が9万円強と出ていた。サーチャージ込だから、それ程高くない。他に、ベトナム、中国、タイなどがこれよりも安い料金設定になっていたが、インドネシアに決めた。何故なら、インドネシアにはまだ行ったことのないボロブドールの遺跡があるからだった。

旅慣れたと言うのか、ちまちま忙しいと言うのか、出発直前の前日までさしたる旅行の準備もせず、漸く前の日にスーツケースを取り出し、パッケージした次第だった。パッケージと言っても、4日分の着替えを詰め込むことと、現金5万円を下ろし、300ドル分のTCと現金を揃えること位だった。大げさなことは何もない。それよりも気がかりなのは、ここ数日円安が急速に進み、とうとう108円を突破し、それに吊られて先物が急騰していることであり、16,000円を突破しても止まる気配もない。信用売りを掛けている当方に取っては、既に80万円からの含み損が発生していて、このまま悪化すると、旅行中にロスカットを受ける恐れがなる。そうならない為に現物株を先物オプションに移し、担保力を増やして置いたが、ロスカットまで200万の余裕があれば、先ずバンザイする心配はないだろう。

そうして9月19日の朝6時に自宅を出て成田に向かう。出発時間は10時50分、途中の朝食の時間を入れても3時間みておけば十分だろう。万が一事故遅延等あったとしても、更に1時間強の余裕を取っておけば安心だ。中央総武線船橋まで出て、船橋にて京成線に乗り換え。乗り換え前に駅前の松屋にて朝食。いつもはマックでビッグマックを食べているが、今日は株主優待券が品切れで、隣の松屋で和定食を食べることにした。

成田空港には9時過ぎに到着。チェックインも税関もそれ程混んではいない。連休と言っても、9月になると学校も始まり、遊び歩く人は激減するのか。第2空港ビル、連絡シャトルは現在工事中で塞がっていて、その横を水平エスカレーターで移動する。途中に京葉銀行の両替所がある。インドネシアルピー、100円につき0.0113ルピア。写真に撮って、覚えて置くだけにしよう。大体、成田での両替は分が悪く、現地で両替した方が得になる。しかし後で分った事だが、今回だけは間違っていた。ジャカルタの方が分が悪かったのだ。・・それとも旅行中に円安が更に急激に進んだのか??

搭乗口で搭乗を待つ間、ガイドブックを読む。勿論、電車の中でも読んできた。しかし読むだけでは中々頭に入らない。実体感がないからか。上っ面に目を通しただけで終ってしまう。出発30分前から搭乗開始。早々と機中の人になる。
 
 
 
 
出発ロビー内の土産店。中国人、アジア人向けに炊飯器などを置いてある。秋葉原と比べると、倍位の値札が付いている。
 
 
 
日本もこんな商売していて良いのかなあ・・
 
 
 
さて、JALの搭乗口にやってきた。
 
 
 
時間だ。そろそろ搭乗しよう。
 
 
 
はてさて、今回はどんな旅になるだろう・・。