東証、2万円を目前に足踏み状態が続く。今の処、2万円を突破する力、勢いはないようだ。為替相場も一進一退。120円を境に上に行ったり下にいったり。ブランコのような動きをしている。気迷い相場か・・。皆先行きに確たる自信が持てないのだろう。
その一つの表れが昨日発表された中国GDP伸び率で、7%丁度に低下した。リーマンショック後以来、6年ぶりの低率。それでも日本よりも1.3倍も大きなパイ。それが毎年7%づつ成長して行くのだから、おったまげる。
この1年間で、中国は500億ドル減らしたのに対し、日本は140億ドル増やしている。結果的に、ドル高の時に、持ち分を減らし利益を上げるか、持ち分を増やし、余分に支払いをしていくかの違いだが、中国は純経済論的に動いたのに対し、日本には政治的圧力がかかりはしなかったか、ということだ。
中国経済が曲がり角にきているのかどうなのかは良く分からないが、不動産バブルが破裂すると言われてから、もう既に3年、まだまだピンピンしている状態は、矢張りマンモスか・・。これが倒れた時の衝撃は、リーマンの比ではないだろう。今や世界経済が中半中国を頼みにしている感もある。
夕方から三島歯科。文春、東大教授のオカルト診療、江角さん問題、いろいろ社会は賑やかだ。