ちゃおチャオブログ

日々の連続

5.15.(月・晴れ)一帯一路のシルクロード。ブックオフ。

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29か国の国家首脳、130か国以上の代表団が北京に集まり、一帯一路、シルクロード経済圏が八即した。習近平演説の直前に打ち上げられた北朝鮮のミサイルに習は顔を潰された格好だが、北は当然後々の制裁を受けなければならない。主人公に対する反抗はどれ程ひどい仕返しを受けたかは歴史が示すところだ。
それにしても現代中国、歴史上最大の版図を広げた大唐時代を超える壮大なシルクロード経済圏。戦後70年経って、ここまで来たか・・。
80年代、日本がバブル絶頂期の頃、21世紀は日本の世紀、パックスアメリカーナからパックスジャポニカになろうかとしていた矢先、誰の差し金だったのか、3Mの獅子奮迅の働きにより、バブルを制御するどころか、日本事態が骨抜きにされ、世界の覇権国の一角から見事に滑り落ちた。
その間、中国は着々と力を蓄え、毎年の経済成長力10%を梃にGNPはあっという間に日本を追い抜き、今では日本の倍以上、数年後には米国に肩を並べ、いずれ抜き去るだろう。国際的な地位は年ごとに増大し、今では米中でアジア諸問題を仕切り、日本の出る幕等殆ど無くなっている。日本の地盤沈下は甚だしいが、人口減少国家、GNPも伸びない処かマイナス成長だったら世界からも相手にされなくなる。
輝ける中国。明の鄭和が大船団を組んでアフリカ東岸まで遠征していったが、今回の海のシルクロードは遥かにそれを凌駕する。このシルクロード基金に1000億元、1兆6000億円を出費し、この5年間で、1500億ドル、17兆円のインフラ投資をするとぶち上げたのだから、周辺国が靡かない筈はない。タイこそプラユットは来なかったものの、5人の閣僚を送り込んだり、日本からは大臣はだれも出なかったが、二階幹事長が総理の親書を持って参加したのは良い事だった。総理補佐官の今井がどんな面下げて一緒について行ったのかは、理解できなかったが・・。
人口減の日本、これからも経済的に発展して行くためにも、巨大市場、中国と付かず離れず、時には競合しても、やって行く以外にないだろう。二階と習の階段を機に、日米もAIIBに参加をしていくことは、これからのアジアの発展にとっても良い事だろう。


今度旅行へ行くので、ガイドブックが必要になるが、1回きりの旅行、新刊はいらないので、武蔵境のブックオフへ行く。実際安い。殆ど新刊に近いいい旅・町歩き、1400円が僅かに200円。地球の歩き方ポルトガル1600円が980円。これではブックオフで買わない手はない。取り敢えず200円のスペインを買って帰る。
困るのはどこもホテルが高いことだ。ベラボーに高い。大部屋は安いが、他人と一緒では寝られないし・・。困った。


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