ちゃおチャオブログ

日々の連続

1.22.(日・晴れ)稀勢の里優勝、横綱へ。最悪の米大統領就任式。サンショウクイ。

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千秋楽の今日、稀勢の里が白鳳の押しをよくしのぎ、打っちゃりで投げ飛ばし、14勝1敗の堂々たる成績で、初場所、初優勝を飾る。今日の一戦、既に昨日の段階で優勝を決めていた稀勢の里だが、白鳳に勝つか、負けるかで、来場所の横綱かかかっていた。白鳳の強力な押しをよくぞこらえた。見事な頑張りだった。
25日にはすぐさま横綱審議会が開かれ、ほぼ全員一致で横綱に推薦される。19年ぶりの日本人力士の横綱誕生となる。相撲フアンにとっては、待ちに待った綱の誕生だ。稀勢の里、よく腐らずに頑張った。両親も、郷里の人々も、日本中の相撲フアンも、今日の快挙に喜んでいる。立派な横綱になって、立派な横綱相撲を取り続けてくれ。

昨日未明、トランプが第45代米国大統領に就任した。就任式を祝う招待客以上に反対人数の多いデモの数。デモはワシントン以外でもNY,LA,メキシコ、その他、世界の各地で沸き上がった。
史上最悪の大統領誕生。祝う人よりも呪う人の方が多いとは!嘗てなかった就任式だ。米国民の過半数以上が、彼の言動、一挙手一投足に嫌悪感を持つている。
米国大統領の求心力は急速に落ち、国がバラバラになり、大統領の威令は全国に行き渡らない。今日就任式から米国の混乱がスタートした。それを予感させる、各地で沸き起こったデモの波だった。

午後、野川を歩く。カメラを持たずに出たが、野川では、100人以上の沢山のカメラマンが集まって来ていて、小鳥の写真を撮っている。皆30cm以上の巨大望遠レンズだ。その集団が、4-5か所に分かれ、森の小枝を一心に見守っている。
写真家の一人に聞いたら、「サンショウクイ」という小鳥だそうだ。今頃の季節、山から下りてきて、この野川の小枝までやってくるという。大変珍しい鳥のようだ。
見ると確かに小さな鳥で、メジロよりは大きいが、鳩の半分もない。お腹が白く、羽根が緑。可愛い小鳥だ。皆、1年のうちの数日、この日を待っていたんだ。カメラを持ち忘れてきたのが、残念だった。

 < 小鳥待つ カメラの放列 春野川 >

どうも単純すぎる、そのまま過ぎる句で、上手くない。


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