ちゃおチャオブログ

日々の連続

2.11(金・晴れ)日本、待望の金2個目。

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建国記念日の3連休初日。日本に待望の金2個目が入る。スノーボードハーフパイプ平野歩夢、見事な演技で堂々の金。日本中がわき返った。3回の演技回数の内、1回目の演技は転倒。1回目に飛んだ豪州のジョーンズが高得点の92.50.2回目が始まり、ジョーンズ最初の点数を越えられず。次の平野、全く見事な、ミスの全くない演技で、終わった途端、勝利を確信し、テレビの前で手拍子で拍手した。・・が、点数が伸びず、ジョーンズを越えられない。・・何かの間違いかと思ったが、判定は覆られない。

最終、3回目の演技に入った。転倒し、これを失敗したら2位に甘んじなければならない。3回目、2回目以上の見事な飛びを果たし、堂々の96点。見事1位、金メダル。漸く約束を果たした。

運命の神は平野を試している。2回目、予想外の低得点は、平野の力を試したのだ。これに失敗し、転倒したら、ただの競技の上手いスポーツマン。飛びが成功したら、金を与えると。平野は見事に神の試練に答え、金をもぎ取った。

宿ねんの敵王者ジョーン・ホワイト、JJ。常に平野の前に立ちはだかり、過去2階の五輪では平野は彼の前では銀に甘んじざるを得なかった。35歳のホワイト。これが最後の競技だ。このホワイトにしても転倒あり、手つきあり。最後は4位に甘んじ、競技から去っていく。去るに当たって、次なるヒーロー、平野に夢を託す。ヒーローの引継ぎが行われた。見事な去り際だ。

思うに、3日前のフィギア、期待された羽生の4回転半ジャンプ、試合にもしもはないのだが、羽生があの時、もしも成功していたら、或いは金に輝いたかも知れない。勝負の女神は羽生を試し、羽生はそれに答えられなかった。平野は見事に答え、金を得た。

 

昨夜の降雪はそれ程でもなく、朝起きたら1-2cm程の積雪。昼前にはほとんどが溶けてしまった。春は一歩一歩近づいている。

 

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