ちゃおチャオブログ

日々の連続

10.15(土・薄晴れ)銀杏拾い。円ドル150円。

 

 

雨になる予報が昼前から晴れ間が出て来る。午後、野川に出て銀杏拾い。今年は八王子へ行けず、神社の前の大粒の銀杏が拾えず、野川の小粒のものになったが、味覚には変わりない。お陰で、今年の分は採取できた。

 

NYダウ、ナスダックの動揺が激しい。一昨日は500ドル以上上げ、昨日の東証、それ以外のアジア、欧州市場に好影響を与えたが、今朝のNYは再び400ドル以上の下げ。昨夜深夜時点では200ドル以上上げていたのだが、朝になってみたら、大逆転。FRBパウエルは何があっても金利を5%まで持って行きたい様だ。世界経済が破綻しても、金利を上げて、物価を下げるのが命題になっている。20年前の三重野と同じ発想だ。世界各国が同時に金利を上げて行けば、世界同時不況になるのは目に見えている。それが分かっていても各国の連携は無く、バラバラに上げて行く。

前財務官、渡辺が今の円安を痛烈に批判。円がこれだけ安くなると日本に取って良い事は少ない。円が安いのは、金利のバランスではなく、相対的に円の評価が低くなり、世界の通貨の中で魅力を失くしてきたからだ、と。円を買う要素、魅力がない。既に円は148円まで下げ、32年ぶりの安値だ。この先、170円、180円まで下がって行ってもおかしくないと。日本にはエネルギー資源はないし、食料自給率も20%以下だ。工業生産の輸出で稼ぐと言っても、中国、韓国、台湾の後じんを拝している。政治は人気取に走り、補助、手当、給付のその場限りの支出で、10年、20年の計はない。金利が上がり、財政がひっ迫し、いよいよ打つ手がなくなってしまう。残るのは膨大な借金だけだ。安倍ー黒田の付が一気に押し寄せて来る。暗黒の時代を迎える。恐ろしい悪夢だ。自分は後10年も生きないだろうから、そうした悪夢を見ないで済みそうだ・・。