先進国の中で日本だけ３日遅れの今日、株式市場が開かれる。大発会。確か以前は午前中で終わっていたが、ここ数十年は終日３時まで開かれるようになった。今は日本だけ特別、という訳には行かないのだろう。嘗てのようにGDP世界２位で、世界のお金が東京に集まってくるような経済大国日本だったら、日本流が世界のルールになり得たかも知れないが、今はOECD３８カ国の中でも、下位に位置している現状では、パシリのような役割しか求められないだろう。
いずれにしても今年最初の取引、一時７００円を超える下げもあったが、後場に盛り返し、ー１７５円安の￥３３．２８８円で終了。出来高、１６万７０００株に及んだ。
元旦の地震、昨日の羽田事故のように、最悪の状況からの復活、不幸中の幸いを市場も踏襲。一部のアナリストは、今年は４万円を超える、という人も出てきている。３８年前の最高額、３８，８５０円を今年こそはクリヤーできるか・・。辰巳天井、言を担ぐ訳ではないが、何かそんな予感もする。
午後、今年最初の野川。今日は林公園を歩く。蝋梅が既に満開になっている。梅よりも早く咲く。樹林が少ないせいか、香りは余りない。以前行った荒川の宝登山を思い出す。あそこは良い香りだった。正月を迎え、日差しも強くなり、日没も長くなってきた。いよいよ新春だ。暮れに仏壇に挿した正月用の桜、丁度今満開になっている。
