ちゃおチャオブログ

日々の連続

9.27(金・晴れ)石破総理誕生。ドジャーズ地区優勝。

 

 

今日午後から始まった自民党総裁選。1回目の投票で、9人の候補者の中から高市、石破の二人に絞られた。高市票が議員も党員も石破を上回り、3時から始まった決選投票では当然高市が勝利し、初の女性総理誕生が期待された。しかし蓋を開けてみたら、議員も地方票も僅差ながら石破が高市を上回り、5回目の挑戦にして、漸く総裁の椅子を仕留め、来週火曜日、10月1日の臨時国会の場で、晴て総理大臣に任命される。

 

彼に取っては長い闘いだった。今期を最後の戦いと宣言し、戦いに挑んできたが、願いは叶った。さて問題は総理になって何をするかだ。株式市場は決選投票直前の2時過ぎ、高市有利としてうなぎ上りに上がって行き、1000円近くまで上げたが、円ドルレートも146円まで付けた。が、決選投票で石破が選ばれると、円ドルは急速に円高に振れ、142円台、4円も跳ね上がった。他国通貨もリラも急落。高市は利上げ反対論を唱えていたが、石破ではそうはならないとの市場の反応。東京市場は既に閉じていたが、月曜日には強く反応するだろう。18時現在の日経先物は1500円以上の下げになっている。

 

石破は議員仲間では不人気と言われているが、決選投票では僅かに高市よりも票が多かった。案外隠れフアンはいるのかも知れない。市場からも嫌われているようだが、実際蓋を開けたら、案外悪くはないかも知れない。全方向の政治家だから、市場融和策も取るだろう。

 

投票会場には岩屋が石破の隣に座って、ずっと推移を見守っていた。石破が勝利し、彼も又、勝利を噛みしめていた。議場の選挙管理委員会には中谷もいた。防衛族の面々で、先月石破を団長とした訪台議員団のメンバーだ。この時は京都の前原誠司も同行していた。彼は今度維新に加入するようだ。石破総理となって、野党も流動化するか。

早くも岩屋が官房長官との呼び声も高い。防衛大臣としての国会答弁を聞いていてもしっかりしている。今までの半分インチキ自民内閣よりは、もう少しましな、しっかりした政権運営ができることを期待したい。

 

今日のドジャーズVSパドレス戦、大谷が打ち、盗塁も決め、地区優勝を決める。ビールのシャワー。奥さんもデコピンも来ていた。念願適った地区優勝。次はクライマックスに勝ち、ワールドシリーズを制し、真の世界一のプレーヤーになる。大谷の夢はこれから花開く。