ちゃおチャオブログ

日々の連続

10.3(木・曇雨)どんでん返しかブーメラン。

 

何て表現したらよいか・・。ここ数日の東証株価は大幅上げ、大幅下げが日替わりにやって来て、全く巨大なブーメランのように、上下プラマイに振り回されている。

先週金曜日、総裁選決勝戦の直前、高市が1位通過で、週末の東証は大きく上げて引けた。ドル円も円安が進み、146円まで進んだ。3時過ぎに決戦が行われ、石破が勝った途端に円高が急に進み、4円以上も上がった。東証はもう閉じていたが、大阪先物は指数が急速に落下し、2000円以上の安を付けていた。

30日(月)東証は2000円からの下げで、大きな荒波に見舞われた。一部に石破ショックという評論家もいた。

 

1日(火)石破総理に確定。土日から昨日に掛けて、石破もテレビ情報番組に出て、急速な利上げはしないと発言し、安心感が生まれたのか、昨日に続き下げ続けるのではなく、プラスに反転し、700円高になった。極端な円高もやや是正された。

昨日の2日(水)、今度は中近東でドンパチが始まって、折角巻き戻すかに見えた東証も昨日の上げ以上に下げて1000円安。石破ショック以上の低い株価に低迷した。中東で戦争が始まれば、原油が止まり、日本が息絶える。そんな不安心理が働いたのか・・。

 

一転今日は、戦争の拡大はなく、イラン―ヒズボラハマスの枢軸は、ゲリラ戦法に変更した見た市場は、大きく上げて、一時は1000円以上も上げる。漸く38,500円を回復した。

 

ドル円もすさまじく、一昨日までの円高の流れから一転、147円まで円安が進み、ドル円レートに引きづられるリラ円も大きく円安に傾き、リラも漸く4.25円を回復した。

この1か月、リラ安に苦労し、マイナス20万、30万が常態で、資金の追加投入もあったが、今日のリラ高で漸くマイナスからプラスに転じ、窮地を脱した感もある。

ここ数日、市場もFXもブーメランのように振り回され、どんでん返しの連続だった。

中東も落ち着きを見せれば、これからは年末に向けて安定軌道に戻って、高値追いに向かって行くか・・。良い新年を迎えたい。ただ一つの心配は次の米国大統領はどっちに決まるかだ。メキシコの女性大統領は順調な滑り出しを見せているようだが・・。