今朝終了したNYダウ、衝撃的な下げだった。先週１０００ドル強を下げて、史上最大の記録を作ったが、今朝のＮＹはその1週間前の記録の約倍の２０００ドルを越える下げで終了した。一晩で２０００ドル！ つい数年前までＮＹダウは４０００ドル強で、５０００ドルに到達した時は、皆大喜びしていた。その当時とは全く比較できないが、当時のレートで２０００ドルも下げたら、市場は半分吹き飛んだことになる。いずれにしても２０００ドルは、約1割の資産が一晩で飛んだことになる。
今朝の東証、昨日１０００円以上下げ、今日も又かの思いで見ていると、ずるずる下げてきて、８００円ダウンまで下げる。その頃、ＮＹダウ先物がマイナス２００ドルからフラットになり、更にプラスに転じてきて、東証もマイナス幅を縮めていく。１０時半、上海がオープンする頃には、ＮＹもはっきりとプラスに推移し、上海市場も最初からプラスでスタート。香港市場もプラスをキープ。東証も後場になってからプラス圏に浮上。円安も急速に進み、１０２円、１０３円台まで乗せていく。
今回の急落を防ぐための各国中央銀行、財務省の連携が行われ、テコ入れ策が講じられたのだ。
東証一時は３００円以上も上げたが、最終的には１６８円高の１９、８６７円で終了。一時は１９，０００円を切って、１８、８９１円まで下げたが、まだまだ２万円を下回っている。この先、素直に戻していくか、コロナ禍が再び増大し、更なる下げを見るかは全く予測不能だ。
２０時現在、円ドルは１０４円後半で動いているが、一時は１０５円半ばまで戻した。１日で４円も動く。パンデミック以上に驚きだ。
現時点でＮＹダウ先物は１０００ドル以上上げている。欧州もロシア以外軒並み３－５％以上は上げている。ロシアのみ蚊帳の外。一時は１０％以上の下げだ。馬鹿者ロシア！ 昨日のＯＰＥＣ減産協定を拒否した結果が、世界同時株安を作ったのだ。お前のようなキチ害国家は、国自体が無くなったほうが世界の為だ。破産国家になればよい！
昨日の東証急落で、当方損失８６６万の巨額になった。先週のＦＸで１８０万の損失を被ったが、合わせるとこの２週間で１０００万円を超える損失となった。４０年の金融資産、一時は８０００万円を超えていたが、数々の市場の大波、大嵐を受けて、とうとう裸になった。裸で生まれ、裸で死んでいく。仏の道を生きている。
