ちゃおチャオブログ

日々の連続

江南周遊(58)上海新天地にて。

沢山の人と店で賑わっているが、大半は観光客だろう。

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沢山の人と店で賑わっているが、大半は観光客だろう。

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自転車の路上修理屋もいる。

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上海、蘇州、無錫等の江南地方を3泊4日のツアーで回ったのは今から3年前の2月のこと。前回まで57回の連載で、漸く3日目の午後、上海にやって来た。先ずは最初に収蔵点数10万点以上と言われる上海博物館を足早に回り、博物館の外の人民広場周辺を少し歩き、これから上海を代表する名園、豫園の外側に広がる賑やかな商業地、新天地に向かった。激安ツアー料金だから、多分入園料の高額な豫園には入らずに、その手前の新天地で、上海の賑わいを楽しんでもらおう、という趣向だろう。

 

この旅行記は先月この上海博物館を出た後で中断となったが、それは、丁度この頃坂東観音霊場巡りを日帰りでして、その霊場参りを13回に分けてブログに載せ、それも先週終了したので、再び3年前のこの江南旅行に戻ってきた。前回まで57頁の旅行記を作成したが、最後の訪問地上海にやってきて、ツアーも残すところ明日の半日を残すのみ。折角だから最後までまとめ上げようと、戻ってきた次第だが、何分、3年前のこと。記憶も曖昧になってきていて、記憶違いも多々あるが、自分で見たまま、記憶したままを記事として纏めていこう。

 

豫園には過去数回入園していて、今回入園しなくても別に不満はない。中国式の広い庭園で、園内はごちゃごちゃいろいろな建屋とか回廊が連なっていて、人が言うほど素晴らしい園とも思わない。この豫園に入る手前の一角がいろいろと宝石店やら土産店、食い物やなどのある商業地になっていて、そこは新天地と呼ばれているが、以前はこの商業地は素通りして、真っすぐ豫園に入園していたが、今日は少しはゆっくりと歩くこともできる。

 

この新天地は良く大阪の新世界と比較されることもあるが、その店の多さ、賑やかさは似ているかも知れない。客の大半は中国全土からやってきている観光客だろう。地元の人がわざわざこんな場所へ来て、買い物をすることもない。新天地の入り口近くの広場を集合場所として、約30分自由時間となる。広場から入った商業地の直ぐの場所には、大きな土産店が軒を連ねていて、値段も安く、皆それぞれ、思い思いの土産品を買っている。自分も又ここで月餅を買うことにした。

 

下町らしく、どこも値段は安い。

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ああ、ここでは真珠の量り売り、1個売りだ。中国では真珠のことを珍珠という。

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あそこでは、あの人たちは又何の売買をしているのだろう・・。

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