ちゃおチャオブログ

日々の連続

中国・歴史の旅(3)朝の散歩と朝食。

ホテルから数分の場所にある小公園。
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共産主義の国だけあって、こうした公共の場所はよく整備されている。
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芝生も青々として美しい。
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ニューヨークのセントラルパークと見間違うような光景だ。
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公園内では気功か踊りをしているグループもいる。
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都市高速もあっという間に整備されている。
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ホテルのフロントに聞くと、歩いて数分のところに賑やかな通りがあって、何軒もの食堂があるとのこと。散歩がてらに街を歩くと、大通りには人の姿も少なかったものの、この通りに入ると、かなりの人が朝食のパートンコーを買ったり、厚焼きパン(中国風のナン)を買ったりしている。家に持ち帰って食べるのかも知れない。

歩いてほんの数分のところに小奇麗な小さな公園があり、綺麗な花で彩られている。中国はまさしく人民の国。国民が主体だから、こうした公共の施設にはお金をかけ、良く整備されているのだろう。芝生も綺麗に刈り取られ、あちこちに朝の散策者もいて、中には小グループで気功のような踊りのような何かグループ芸能のようなこともしている。日本の朝の公園でみられる光景と言ったら、夏休みの間のラジオ体操程度だが、中国人はこうしたグループでの朝の活動を好むようだ。それは大陸の共産中国に限らず、いつか台北の早朝の圓山公園で見た大勢のグループの朝からの演歌活動、気功、体操、その他の活動に圧倒されたが、今いるこの小公園でも、規模は小なりとはいえ、中国人の特性を表していた。

しかし公園を縁取る高層ビルの景観も見事だ。この光景を見ていると、ここが中国とは思えない程である。米国や豪州であってもおかしくない景色であり、日本では見られない近代的な都市美だ。いつの間にか中国は日本を遥かに追い越し、先を行っている国になっていた。

朝食を食べに来たのだから、幾つかある食堂の内、小奇麗にみえたレストランに入る。言葉がわからないので、お客さんが食べている料理を指さし、同じものを注文すると、ここでは先にレジを済ませ、チケットを提示するシステムになっているようだ。これも日本の普通のレストランでは余り見られないことで、しばし戸惑った。しかし出されたワンタンは、まさしく上海風の上品な味で、今朝一番の中華料理に満足した。食後、先刻買ったマンゴステンをデザートに食べる。まあ、小さな贅沢を喜びとしよう。
 
 
 
日本では新宿公園か、大阪城公園でくらいでしかこのような光景は見られない。
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何か小奇麗なレストランもみえた。
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お客さんも黙々と食事をしている。
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他のお客さんの食べているのを見て注文したワンタン。
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包(パオ)も上海風な上品な味だった。
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この包もワンタンも日本円にしたら100円程度。
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