ちゃおチャオブログ

日々の連続

中国・歴史の旅(57)少林寺「塔林」へ。

少林寺の屋根の飾りとぺんぺん草。
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ツァーの一行は出口で集合し、「塔林」に向かって歩いて行く。
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境内から塔林までの間には祖師庵などがある。
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前方に小室山が見える。
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二祖庵は更に奥で、ケーブルに乗って行く。
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疎林の間に塔林が見えてきた。
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少林寺は大きく分けて3つの区域に分かれている。この「嵩山景観区」へ入って最初に見るのは少林寺拳法を実演するコーナーだ。次が大本山少林寺」境内。ここには達磨―慧可の1500年前の事跡が数多く残されている。次に向かう場所が、最後のコーナーとなるが「塔林」だ。「塔林」はその名の通り、大きな仏塔が林のように林立している場所だ。壮観である。

さてツアーの一行、20数名は一旦少林寺の出口付近で集合がかかり、一団となってその「塔林」に向かう。槇か松柏の林の中を歩いて行くが、その木の間を通し、「塔林」が見えてくる。名前の通り凄い数の石塔だ。大小様々な仏塔が所狭しと並んでいる。大きなお墓だ。

ここは歴代座主のお墓であるが、中でも最大のものが達磨大師のものと思われるが、どうもそうではないようだ。大師のお墓はここではなく、山中の中の「初祖庵」にあり、又、慧可のお墓は「二祖庵」にあるようだ。これも又山中の小室山の山間にある。初祖、二祖は特別の扱いをされている。

この塔林には唐代から清代にかけての仏塔、240余りが建っていて、中世中国の彫刻の宝庫と言われている。確かに良く見ると、一塔一塔微妙な違いがあり、多分座主が生前に作られたものと思われるが、それぞれの個性が出ている。大勢の参詣客が最大の仏塔の前で記念写真を撮っている。ここへやってきた良い思い出になるだろう。
 
 
 
凄い数の仏塔だ。
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印度の卒塔婆のようなものか・・。
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大きくて立派な石塔が林立している。
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全く壮観だ。
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最大の仏塔に彫られている僧侶は達磨のように思えるが、そうではないらしい。
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人々は皆競って記念写真を撮っている。
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