ちゃおチャオブログ

日々の連続

中国・歴史の旅(73)洛陽の街路樹。

洛陽中央公園「王城広場」を後にする。公園の横には中国4大銀行の一つ「工商銀行」ビルが見える。
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中々よい公園だった。
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公園の外はこの町一番のメインストリートが走っている。
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夕暮近く、既に街路灯も灯された。
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この町は、街路樹の良く繁る美しい町だ。
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過去中国各都市を訪問しているが、街路樹の美しい町としてこの洛陽は筆頭に挙げられるだろう。それは昨日この町に着いた当初から感じていることだった。駅前から真っ直ぐに伸びる道路、左右に広がる枝道、その幅広の道路の両側には、大きな街路樹が緑陰を広げている。大連の一部には戦前の面影を残すアカシアの並木道もあるが、それは市街地のごく一部の範囲であり、この洛陽に見る様な町全体を覆うような広範なものではなかった。

中央公園、即ち周王城広場で夕暮に寛ぐ市民の満ち足りた様子を眺め、公園を後にする。出た所はこの町の繁華街。一流商店や銀行、旅行社などが立ち並んでいる。驚くのはそうした高級店の前が大きな街路樹で覆われていて、何か森の中にある商店街のような感じだ。

今正に薄暮のなか、電気が灯され、ライトアップされている。お伽の国のような情景だ。中国の一地方都市が、この様に華麗に変貌、変身するとは。中国の奥の深さ、底知れない可能性を知る思いがした。日本の都市で、どの町がこれ程の街路樹に覆われ、緑のコンセプトで都市作りされているのか。自分の知る限り皆無である。中国の、この洛陽は既に日本を越えている。

街路樹の商店街をぶらぶら歩き、中心部に近い「モール」広場に向かう。ここには中央のイベント広場を囲むようにレストラン、焦点、娯楽施設などが揃っていて、食事から買い物までここですべてができるようになっている。そうしたイオンモールのようなモールへ行くことにした。
 
 
 
 
通りには高級ホテルなども並んでいる。
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貧富の差は年々激しくなっていくだろ。
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日泰(リタイ)? どこかで聞いたような名前だが・・。日本とタイの合弁企業がこんな町にまで進出してきているのか??
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段々と夜の帳が降りて来る。
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街路樹とイルミネーション。街造りのコンセプトが素晴らしい。
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