ちゃおチャオブログ

日々の連続

6.24(金・晴れ)猛暑日。東証、急反発。

 

 

今日は朝から猛暑日。クーラーは朝からフル回転。機種が大きく、27度では冷えすぎるので、昼過ぎから28度まで落とす。昨日、飲み過ぎたので、クーラーの下で朝からゴロゴロ。相手が酒豪の大さんで、どうも飲み過ぎてしまった。

丁度ムサコに出たので、市役所で不在者投票を済ませて置く。昨日が初日で、夕方の時間、何人かも来ていたが、自分はこんな早くに不在者を済ませたことはなかった。いずれにしても、入れる人は決まっているので、早かろうが遅かろうが、関係ない。候補者名簿を見ると、連坊とか山本太郎五体不満足、N党首などの名前が出ていたが、今回初出場の参政党がどこまで票を伸ばすか・・。N党や令和の上を行く可能性も高い。ネット社会の動向を知るバロメーターにはなるだろう。

 

東証前場はちんたらしていたが、後場に急反発。300円以上も上げて、上げ潮で終了。いよいよ灰汁抜けし、来週からは上昇気流に乗るか・・。いや、乗って欲しい。NY先物も上がっている。遅い春がやってきると良い。今日の終値、320円高の26,491円で終了。

 

 

 

6.23(木・曇り)万引き家族、詐欺家族。



 

韓国か日本か、余り映画をみていないのでどちらの国の映画かは知らないが、「万引き家族」という題名の映画が、何かの賞を取った。生活に困って万引きを繰り返している映画のようだ。

現実の世界でも、母子家庭の母親が、まだ小学生の子供を使って万引きをしている親子が捕まった、というニュースを時々目にする。食費を買うお金もなく、今晩の食事にも事欠く。どこかに頼る人もいないし、ネットも無い。1日2日は空腹でも我慢できるが、それ以上は無理だ。結局物を盗み、万引きするしか生きる術はない。

フードバンクとかNPOとかニュースで見ることはあるが、それはごく限られた狭い範囲の救済ネットでしか過ぎない。ギリギリで生活している家族は、全国に点在している。社会制度として、生活保護があるが、それからも漏れ落ちる家族もいるかも知れない。

親が子供をそそのかし、子供に犯罪をさせる。犯罪が親から子に教え込まれる。不幸な子供で、子には罪はない。親の大罪だ。

 

昨日インドネシアから移送された給付金詐欺の谷口光弘も酷い家族だ。妻と成人した二人の子供を使い、家族ぐるみで犯罪に手を染めていた。谷口詐欺犯は、恰も投資家よろしく、人を集めてセミナーなども開き、詐欺の方法を教授していた。妻も子供も一緒になって、人集めに走り、1000人を越える詐欺集団を作った。詐欺がこの家族の家業になっていて、1000人からの申請書作成に、パソコン操作で腱鞘炎になった、うそぶいている。早期に判明し、本人もインドネシアに高跳びしていたが、もしも警察が捜査に着手しなかったら、堂々と詐欺を繰り返し、その集団は1万人、10万人にもなっていたかも知れない。何せ、国のこの給付金事業で救済を受けた国民は400万人を超え、総予算も5.5兆円だ。谷口のように1000人も集めるような大々的な詐欺グループは別にしても、大小のミニ谷口はあちこちにいるだろう。こういう時こそ、AIを使い、疑わしい案件は、ビシビシ、確認作業をして行くべきだ。ひょっとして、半分くらいは戻って来るかも知れない。

 

大さんから電話。今日は時間があるとのことで、これから大黒屋へ。5時半からだから、少し時間もあり、市役所に寄って不在者投票も済ませて来よう。今回は、投票日7月10日は旅行中で、丁度今日から不在者投票が開始されたので、タイミングは良かった。先月の壱岐のお土産、壱岐の焼酎を渡すのも丁度良い。

 

 

6.22(水・曇/小雨)不安定な相場。香港水上レストラン。

 

 

湿気が多い曇り勝ちの1日。小雨も混じる。西から大雨が北上してきているようだ。来月のお遍路が心配だが、雨なら変更すればよい。

今朝のNY,ダウが640ドル、ナスダックが270pと大きく跳ね上がって返って来て、誰しも今日の東京は大反発、平均で下が600円、上が800円程度は上がるかと期待する向きも多かったに違いない。処が意に反して低調。最初は200円も上がったが、直ぐに落下、プラマイゼロを行ったり来たり。最後の10分で大きく下げて約100円の下げ。投資家の期待を大きく裏切る結果になった。

東証が終わってからのNY先物も欧州市場も現段階で大きく下げていて、昨日のプラスは殆ど吐きだす格好。米国金利が又上がっていて、長短金利の逆転で市場が動揺しているようだ。米国リセッションの瀬戸際に立っているのか・・。

 

香港の水上レストランが定位置の香港アバディーンから曳航中、南沙諸島近くの海で横転し、約1000mの海底に水没したとのこと。思い出の場所だった。今から40年ほど前、新婚旅行で行った場所。コロナ前の3年前、妻亡き後一人で訪問した。40年前と変わらぬ巨大レストラン船だったが、客は殆どいなかった。今や香港ではそれ程の人気の場所では無くなっていたようだ。約半世紀前に営業開始したと言うから、自分達が行ったのは、出来てまだ数年後のことだった。乗船記念に飾り皿の写真焼き付けを買ったが、その写真も薄れ影がぼやけ、どこかへ処分した。

時は移る。人も物も常ならず。人は亡くなり、思い出の場所は失われて行く。諸行無常を生きている。

 

 

 

壱岐・対馬2島巡り(14)左京鼻にて。

左京鼻。断崖に先の海中から岩礁が突き出ている。

 

凄い断崖になっている。

 

玄海の波も激しい。

 

 

今の人にとっては、右京さん、と言ったら「相棒」の緻密な刑事、杉下右京を思い浮かべる人も多いだろう。昔の人にとっての右京は、京都の右京、を思い浮かべるかも知れない。今日の壱岐島最初の訪問先は、その右京ではなく、左京の鼻。この左京鼻がいつ頃からこのように呼ばれ始めたのか、ガイドの説明もないし、「街道をゆく」にも出ていなかった。ここからは自分の勝手な想像だが、この「左京鼻」は都大路、京の都の「右京」から来ているのではないかと思った。

 

この島を俯瞰すると、南北にやや広がった楕円形をしていて、その形はどことなく京の俯瞰図に似ている。その楕円形の島の中で、この「左京鼻」がある場所は、都で言えば丁度左京区に当たる場所。この左京鼻はそこから来たのではないか、と思った。そう名付けられたのも相当に古い時代、勿論戦後の観光ブームでこの離島まで観光客が押し寄せてきた時代よりも遥かに古い昔の時代。多分この島の酒造り集団が都に上り、酒の神様、松尾大社を創建した頃にまで遡るのではないかと思う。松尾大社右京区の下の辺にあたる。その場所的関係で、京の左京に当たるこの部分の海中から突き出た岩礁を鼻に見立て、左京鼻と名付けた。しかし同じ海中から突き出た岩礁右京区に当たる部分では「猿岩」と呼び、こちらの左京では「鼻」と呼ぶ。その違いまでは何故かは分からない。

 

「鼻」の見える海べりは樹木が一本も生えていない草地の先にある。海からの風が強いので、樹木は生えず背の低い草位しか生育できないのだろう。海べりは断崖になって、荒海が岩に押し寄せ波頭が飛沫を上げている。「鼻」は陸地から100m位の海上に黒々した岩肌を見せ、荒波に洗われている。昨日「猿岩」で見たと同じような玄海の荒海の中に立つ自然の造形。こうした海岸線では良く見かける岩礁ではあるが、観光資源の乏しいこの島ではこうした自然の産物を殊更引き立て、観光化しているのだろう。断崖の一番先の方に小さな赤い鳥居が見えた。鳥居だけで祠はないようだ。自然神。この荒海と断崖を自然の神と見立て、崇拝する原初神道の名残かも知れない。風も強く、足も疲れ、かなり遠いその場所までは行くのは止め、遙拝だけにしておいた。

 

島の北部に向かう海岸線。

 

風が強く、草しか生えていない。

 

断崖の先の方に赤い鳥居が見えるが、遠くて行くのは止めておいた。

 

白波に現れる「鼻」を後に、次のはらほげ地蔵に向かった。

 

6.21(月・晴れ)東証反発。党首討論会。

 

 

東証、漸く反発。今日のNYは今年から新たに新設された「ジューンテイーンス」の休日。奴隷解放の日だ。NYの市場は休みだが、先物は上がっている。金曜日の欧州株も総じて高い。東証も嘘のように上げ、一時は600円も超えたが、最後は465円高の26,245円で終了。漸くすれすれから脱出できた。暫く安泰だろう。

 

午後からは日本記者クラブ主催の8党党首討論会。NHKが午後1時からフルに中継。爆弾も無いし手投げ弾もない。弱小のN党や令和、福島党を入れる必要性もないと思うのだが・・。矢張り、結論からすると野党第一党の立憲の指導力。野党を纏める力がなければバラバラだ。今回も又橋本五郎さんが口火を切って質問したが、正に彼の言う通りだろう。

 

今日は早速にも投票権が郵送された。今年は旅行もあるし、棄権をしようかと考えていたら、最近また大さんからのブログコメントが再開された。困った。義を欠かすことはできない。

 

 

6.20(月・晴れ)月命日。東証続落。今日も真夏日。

 

 

月命日。マルエツで花とプラムを買う。自分はプラムはそれ程好きではないが、妻が好きだった。この季節になると、酸っぱいのか、顔をしかめて食べていた。早いもので、再来月8月になると、もう4年だ。びっくりする位に早く年が過ぎて行く。

 

金曜日、NYナスダック漸く反発し、東京も金曜日が底かと思っていた。NYに順応し、スタート直後は200円を越える反発だったが、30分も経たずに下げに転じ、前場では一時400円を越える大幅下げを見た。後場、少し持ち直しの買いが入り、191円安の25,771円で終了。年初来安値を更新して終える。今日こそが底値。明日以降の反発を願う。

 

今日も又真夏日。野川を歩く。かなりの汗をかく。夕食前に風呂に入ると、又飲みたくなるので、我慢する。今日はストップしよう。足の前に体がやられる。かなり汗ばむが、クーラーはまだ我慢しよう。電力事情も悪いし、電気代も高くなっている。

 

 

 

6.19(日・晴れ)草取り。能登の珠洲地震。

 

 

梅雨はどこかへ消えたように、強い日差し。外気は30度を超え、真夏の陽気だ。夏にあけて、庭の草が勢いを増して来た。草取りしよう、しよう、と思っていても、身体が動かない。面倒が先に立つ。藤も又あちこちに蔓を伸ばしている。

午後、草取り。腰を曲げての作業が長続きしない。2時間ほど作業し、すこしはさっぱりした。草取りを終えてから、早目のお風呂。明るいうちの風呂は久しぶりだ。以前はInaさんと八王子や、長沼へ行き、早い時間に帰宅して、直ぐにお風呂に入り、明るいうちからビールや酒を飲んでいたが、昼間のお風呂はもう半年ぶり位か・・。

ビデオの記憶捜査を見ながら飲み始める。主役の北大路欣也初め、助手の上白石、相棒監察官の神保、その妻役に桜井淳子、犯人役に大塚寧々、等々、20数年前の和歌山カレー事件をモチーフにした筋書きで、見ていても酒量が上がる。昨日魚力で鰆を買って飲んだが、今日も二日連続の飲酒。まあ、少し位はルールを外してもよいだろう。

長生き、早死にの問題はあるが、捜査一課長、渡瀬が死んだ後の内藤は全く見ていないが、その渡瀬恒彦よりも北大路や相棒の杉田右京の方が役は上手い。渡瀬は早死にした結果、得をしている。

 

能登半島の先端部で地震能登は時々大きな地震が襲う。三陸と同じような地震の巣があるのだろう。半島の一番先が珠洲市で、そこの緑剛岬に狼煙灯台があるが、その麓の町狼煙の隣町が今回の地震で被害を受けた三崎町だ。三浦三崎と同じ地名だが、人口の少ない過疎の町だった。そこにある春日神社の石灯篭が倒れたとのこと。人の被害がなかったのが、幸いだ。神社の前で若い母親が小さな子供を遊ばせていたのを思い出す。