ちゃおチャオブログ

日々の連続

1.25(水・晴れ)南海H門田死去。大寒波。国会中継。

 

 

今日の朝刊に南海ホークスホームラン王門田の死去が報じられていた。75歳。記事によれば、警察官が自宅を訪問し、室内で死亡しているのを発見したとのことだ。歴代ホームラン数は王、野村に次いで3位。最年長MVPにも選ばれたことがあった。球界を離れてからは、仲間とは疎遠だったらしい。これだけの名選手、誰にも看取られず死んで行った。記事では詳細は不明だが、暫く音信不通が続き、知人か親族から警察に安否確認の要請があり、警察官が自宅を訪ねたのだろう。病気だったのか、何だったのか、新聞では一切不明だが、去年焼死したマサカリ、村田兆治も確か75だった。球界のヒーロー、一時代を風靡した英雄も、社会と没交渉になると、淋しい死に方だ。死後何日経っていたのか・・。こう言うことがいつ自分の身に起こっても不思議でない。

 

東京はそうでもないが、東京以外の各地方は大雪と大寒波が襲っている。昨夜も大風で、夜半、外の物音が激しかった。今朝見たらどこも破損している箇所はなかったので、助かった。家も古くなって、あちこちガタが来ている。そろそろ売却の潮時か・・

外は晴れていても気温が低い。東京で5度以下か。ストーブを強くしても寒さは変わらない。明日は更に冷えるという。東京にも冬将軍がやってくる。

 

午後から衆院代表質問。立民泉の後自民茂木の質問になったので、見ていても意味はないので、夕方の寒くなる前に買い物に出かける。戻ってきたら、今度は又立憲の女性議員がつっかえつっかえの質問をしていた。稚戯愛すべしか・・。いずfれにしても、紛糾しない国会は刺激がない。

 

 

1.24(火・晴れ)変なクリニック。

 

 

今日から大寒波がやって来るとの予報だったが、日中は晴れ間が見えて暖かい冬の日。国会中継を見ていたが、決算委で面白い激突も無く、途中で切り上げて野川に出る。先月と比べ日差しが随分強くなっている。直射の陽光は暖かい。1か月前、丁度当時の頃だったが、同じベンチに座ると、太陽は随分と西に動いている。真南から毎日北上してきているのだ。後2か月で太陽は真西に沈む。春が待ち遠しい。

 

昨日行った駅前のクリニック。薬が従来の2週間分から3週間分になって、行く手間も費用も助かったが、精算時、アレ?と思った。今までの清算は3回とも660円だったが、今回は1330円に跳ね上がる。2週間が3週間に伸びただけで、そんなに薬代が違うのか。それなら、従来通り2週間分を2回続けたら、1320円で、4週間分の薬をもらうことができる。どうも話がおかしい・・。

帰って診療報酬を調べると、2週間分の時は再診126点、医学管理料10点、薬85点の221点。当方後期高齢者にも拘わらず1割負担ではなく3割負担で、221点X30円=660円。

今回は再診は126点で変わらず、薬代が85点から92点、医学管理料が何と前の10点から225点に20倍以上も跳ね上がっている。従って合計443点X30円=1330円になるのだ。何の事はない、今まで黙って血圧を測ってもらって、薬を受け取って帰ったのだが、今回は出身大学とか田舎の話をしたのだが、それが管理料に加算されたようだ。話と言っても1,2分か精々3分程度の会話だったのだが、それでも先生に取っては時間の拘束になるのだろう。

今まで30,40年、菊池に行っていたが、先月血圧を見てもらいに行った処混んでいて、30-40分待たされると言われ、この駅前クリニックに来たのだが、こちらは空いていて、直ぐにも受診できた。待たされるのが嫌で、爾来こちらのクリニックに来ているのだが、成程、空いている理由はこんな所にあるのかも知れない。

昨日の大さんのコメントに、ドクターもAIにとって代わられてしまう時代が来ないとも限りません。人が人を診る、信頼感と安心があってこそであるならば前提づくりは大切ですよね。話題のとっかかりに応じる教養を身に着け名医となってほしいものです。」

とあったが、成程、大さんは神髄を突いている。人の裏側が見える様だ。ともあれ、今回3週間分をもらった。後半は1日おき位に服用し、段々薬を遠ざけ、もう再診しないように努力してみよう。

 

 

1.23(月・曇り)国会開会。大寒波がやってくる。

 

 

今日から6月21日までの150日間、第211回通常国会が開会された。NHKは午後からの放映で、午前に行われた陛下臨席による開会宣言は見られなかった。5年前の開会詔書読み上げにはやや慣れない面も見られたが、回を重ねるごとに板についてきた。昭和天皇は多分、最後まで板にはつかなかっただろう。

岸田総理、1年経って場慣れしてきたか、堂々のスピーチだ。去年年末の落第大臣続出にあたふたして状況とは様変わり。今年はG7議長国と、国連常任理事国の議長国。立場が人を持ち挙げているか・・。対する野党、野砲はウクライナ程の威力も激しさも無く、不発弾だったり、空打ちだったりで、岸田内閣を揺さぶりも出来ないだろう。ゼレンスキーのような国民を牽引する党首もいなければ、野兵もいない。当方暇だから、NHKが放映さえすれば、付き合ってはやりましょう。

 

明日から大寒波がやってくる。大袈裟かどうかは明日にならないと分からないが予報では10年に一度の大寒波らしい。関東地方にも雪が降るという。春の雪は暖かいが寒中の雪は底冷えが厳しい。既に今日から気温は下がり、肌寒い。この寒い中、クリニックに行く。ふらふら感は血圧とは関係ない様だ。別の要因らしい。首筋から頭にかけての痛みも血圧とは関係なく、整形外科の方で見てもらったほうが良いと。浜松医大出で、静岡出身かと聞いたら、大学だけだという。逆に当方の出身を聞かれたので、沼津と答えた。医大卒後、蒲原の病院に数年勤務したが、沼津には全く言及がなかった。余り、愛想の良い先生ではなさそうだ。降圧剤に関しては、今の0.25mgよりも低い薬を所望したが、無いとの事。その代わり、3週間分を渡された。

この3週間で様子を見て、薬に頼らない状態になったら、次の通院は止めておこう。

 

 

 

西国観音霊場巡り(34)京都タワーから市内を眺め、夜はホテル地下の飲食街で夕食。

  • 京都全体の景観は50数年前とそれ程変わっていない。南側は山も無く開けている。

     

大きく変わったのは眼下の京都駅だ。モダンなビルに建て替えられている。

 

  • 最初にできた頃は、その斬新さに目を見張った。

  • 同時に駅前も機能的に整備された。

50数年ぶりに昇った京都タワー。自分が大学2年の頃だったから、もう57年も前のことになる。丁度その頃新幹線も開業し、当時の最速新幹線こだまに乗ってやってきた。その頃の駅は富士や掛川は無く、安城も無かった。こだまであっても豊橋とか岐阜羽島はノンストップで通過した。


タワーそのものは建設当初のままの状態で、高さ130mからの上空の京都市内の眺めも多少のビル群は増えたかも知れないが、全体のフレームワークは昔と変わらず、京都盆地の東西北の3方向は山に囲まれ、南、伏見稲荷の方向だけが広々と広がっていた。遠くの情景は半世紀前とそれ程変わらないとしても、目の前の京都駅は大きく変わった。もう30年になるか、古い駅ビルを取り壊し、全く斬新な京都駅が誕生した。東西が細長い構造で、中に伊勢丹が入居していて、1階から7階までの乗り継ぎエスカレーターは最上階から下って来た時には全体の管内の景色が眺められて、実に面白い構造だった。

大阪へ来た帰り道、わざわざ京都駅で下車し、このビル内で食事し、屋上に上って京都市内を見たことも1-2回はあった。大阪での仕事で大木先生と一緒に下車したこともあった。あの頃の日本は確かに元気で、こうした斬新な駅ビルも輝いていた。学生時代、この町で3か月を過ごし、今またタワーの展望台から市内を眺めているが、この半世紀で町が少しは変化したように、自分も少しは成長しただろうか・・。全く無駄な50数年だったとは思いたくない。

足の疲労が激しく、夜又外に出てどこかに食事を摂りにいく元気もない。このホテルの地下がフードコートになっていて、何店かの飲食店が営業している。ホテルからエレベーターで、そのまま行ける。何を食べたいとの意欲も無く、お腹に入れば何でも構わない。エレベーターを降りて目に付いた場所に天丼やあって、それに決めた。まあ、グルメ旅行に来たのではなく巡礼に来たのだからこんなもので良いだろう。ゆっくりビールを味わい、そのまま部屋に戻り、風呂に入り、ベッドに横になった。

 

もう再びこのタワーに昇ることもないだろう。

 

上空からの京都の見納めだ。

 

夜はホテル地下のフードコートで夕食だ。

 

京都タワーホテル。まあ、中々良いホテルだった。

 

1.22(日・曇り)初場所、貴景勝優勝で終わる。ふらつき。

 

 

先週は前半が宮古で、後半の数日、何か中途半端な状態で1週間が過ぎた。初場所、今日千秋楽で、埼玉栄高の同窓対決は先輩の貴景勝に軍配があがり、2年ぶり、3回目の優勝を飾った。横綱不在、大関一人で150年ぶりの花のない場所だった。更に陰ったのは、今までの場所で連日特等席に静かに収まっていた蔵前貴婦人の華の姿を1日も見なかったことだ。大阪、名古屋まで泊りがけで見に行っていた貴婦人、一体どうしたのだろう。むしろ心配になる。

取り敢えず、正月場所は今日で終了。七草がゆ小正月大寒餅と続いてきた正月気分も今日で最後。明日からは厳しい冬がやってくる。自分も気を引き締めて、厳しい厳冬に立ち向かわなければ・・。早く春がやってこい、だ。

 

降圧剤の薬が効いているのか、めまいのようなふらつきがして、歩くのも危なっかしい。ストーブや熱湯の上に倒れたら大変なことになる。血圧を測って見ると、上が105,下が60.どう見ても低血圧だ。低血圧はふらつくと言われる。そのせいかどうかは分からないが来週薬をもらいに行った時に聞いてみよう。何か段々本当の病人になっていくような気分だ。本当に先はないかも知れないが、80までは頑張ろう。

 

 

1.21(土・晴れ)1週間ぶりの野川。保守的日本人。明日は優勝対決。

 

 

1週間ぶりに野川を歩く。宮古島旅行の前日歩いたので、丁度1週間になる。4日間平均1万歩。昨日が大寒だったが、日差しも強くなってきて、散歩する人も先週よりは少しは増えている感じだ。だが、ノーマスクは相変わらず3-4割の少数派。自分はコロナ発生の3年前からマスク反対派で、この感染は密による空気感染で、公園などでは感染しないと思っていたが、周囲から白い目で見られ、流石に最初の年は公園でもマスクをせざるを得なかった。

去年政府発表で公園とか散歩などではマスク着用は求めない、との公表があって、自分は野川の散歩ではマスク無しで行っていたが、それでもマスク無しは1割程度で、相変わらず多数はマスクをしていた。そうした人からは変な目で見られることもあったが、意に介さなかった。

昨日総理がコロナを2級感染からインフル並みの5級に引き下げる政府意向が示され、又来月からは電車内等の特定場所以外でのマスク着用ナシが示された。先のドーハワールドカップ球場に見る通り、アジア以外の各国では既にマスク無しが常識となっているが、昨日、韓国は早くもマスク無しに踏み切った。日本及び台湾が遅かりし由良之助だ。

そうした総理発表を受け、今日の野川は大半がマスクを外しているかと思っていたが、案に相違して、まだ半数以上がマスク派で、マスクをすることが当然のごとくにしている。政府、厚労省は既に去年から公園ではマスクは必要なし、と言っているにも拘わらずだ。

こうした事象を見ていると、日本人が如何に保守的で、農民的発想で、一度決めた約束事は、余程のことがない限り、変えようとしない、墨守的民族だと分かる。多分マスクが全面的に無くなるのは、政府がコロナ撲滅宣言をするまで待たなければならないだろう。科学的、医学的に根拠の薄い習慣をいつまでも守り続ける。日本人の幼稚性、後進性の一つの表れだ。

 

大相撲、晦日の14日。貴景勝大敵の豊勝龍を破って3敗を堅持。いよいよ明日の大晦日、千秋楽には幕尻3枚目の琴勝峰との3敗対決が行われる。相撲高校の埼玉栄高校

先輩後輩の対決。どちらが勝っても日本勢だ。白鵬引退後、大相撲も戦後時代になってきて、日本力士の優勝も目が出てきた。先場所に続き今場所も日本人力士。このまま日本回帰を進めて行ってくれ。

 

 

1.20(金・晴れ)貿易赤字20兆円。インフレ4%。自殺者2万人超。

 

 

去年1年間の貿易赤字が何と20兆円に迫った。国家予算の約2割。過去の最大は東北大震災及び福島原発事故後の13兆が最大で、今回は倍近くに増大している。去年の赤字約2兆円程と比較すると、ロシアによるウクライナ戦争が世界や日本の経済を破滅的に追い込んでいる。

 

原油高、LNG高の大きな影響で、12月インフレ率は4%まで上がり、第2次石油ショックの1981年以来の41年ぶりの髙い率となった。コストプッシュ型のインフレ。これから日本経済もこの髙いインフレに苦しめられるのか・・。

 

自殺者も去年は2万人を超えた。全体では2年ぶりの増加。男に関しては13年ぶりの増加。過去20年前の2003年が最大の自殺者、3万5千人が年々減少してきたが、2年前から又増加傾向にある。人口減に苦しむ日本。自殺者増が更に輪を掛けている。