ちゃおチャオブログ

日々の連続

西国観音霊場巡り

西国観音まほろば奈良の巡礼記(24)壷阪寺大講堂で諸仏を見て、次の霊場岡寺に向かう。

山門の並びに多宝塔が建っている。 ここからも三重塔が見える。 大講堂の前で写真を撮ってもらう。 大講堂の中には、仏像などの展示がされていた。 壷阪寺山門を下り降りた所に盲人の養護老人施設の建物があり、出入りする人影も少なく、ひっそりとしていた…

西国観音まほろば奈良の巡礼記(22)壷阪寺境内に巡拝しながら山を下る。

壷阪寺は歴史の古い寺で、古い御堂などが点在している。 宝篋印塔もある。 慈眼堂にお参りする参詣者。 若い人のように見えたが、親の視力回復を願っていたのか・・。 壷阪寺は境内も広く、お参りする御堂も数多くある。一つ一つ巡拝して回ったら、半日は要…

西国観音まほろば奈良の巡礼記(21)壷阪寺を下山する。

本堂の横手には重文の三重塔が建っている。 約500年前、室町時代の建造だ。 三重塔を巻くように釈迦一代記の石版が続いている。 途中にはセイロンから送られた仏足石板もある。 西国観音霊場第三十三番札所壷阪寺(南法華寺)は標高約600mの高取山中…

西国観音まほろば奈良の巡礼記(20)壷阪寺ご本尊に参拝。

スロープ状の参道を上った先は本堂裏手の広場に出る。本堂入り口には土産店がある。 この店を通って本堂に入るのだ。 眼疾に関する土産品が多く売られている。 ご本尊は十一面千手千眼観音菩薩様。 壷阪寺がインドとの係わりが深いお寺とは、ここへ来るまで…

西国観音まほろば奈良の巡礼記(19)西国霊場第6番、南法華寺(壷阪寺)に参拝。

ゲートを入った処に大きな建物があるが、これは眼疾を患った高齢者の施設のようだ。 境内の上の方に大きな大仏像が見える。 寺は標高約600mの高取山の中腹にあり、飛鳥地方の見晴らしがよい。見える山は耳成山か・・ 入って直ぐの場所に大講堂があり、奥…

西国観音まほろば奈良の巡礼記(17)ホテルで朝食後、最初の霊場壷阪寺へ。

昨夜は奈良駅前にある飲食店で夕食を取った。 さて、お酒は何にしようか・・。 地酒の清酒、ヤタガラス(八咫烏)を頂く。吉野の酒だ。 さっぱりした良い味だ。串揚げも美味しかった。 昨夜は奈良駅前の飲食店で夕食後、早目にホテルに引き上げ早寝した。朝…

西国観音まほろば奈良の巡礼記(16)番外札所・法起院参拝後、奈良駅前のホテルにチェクイン。

長谷寺参拝後、徳道上人の菩提寺、法起院にお参りする。 法起院は長谷寺の参道の直ぐ横にあり、西国霊場番外札所になっている。 こじんまりした境内で、庵を大きくしたようなお寺だ。 徳道上人の御廟所、本堂の後ろには十三重の石塔が建っている。 西国観音…

西国観音まほろば奈良の巡礼記(15)長谷寺境内の花を見て、法起院へ。

長谷寺は「花の御寺」と言われるだけあって、今は紫陽花の花が満開だ。 東屋からは五重塔へは寄らずに、そのまま緩い坂を下って下山する・・ 今の季節には珍しく、蓮が一輪咲いていた。 山門入り口直ぐの場所に徳道上人の十三重の石塔が建っていた。 今は的…

西国観音まほろば奈良の巡礼記(14)長谷の観音にお参りし、下山する。

開山堂へ行く途中にも沢山の紫陽花が咲いている。 緩い坂を下って、本堂を見上げる。 若い女性がグループでいたが、台湾からの観光客だ。 長谷の観音というと、東京方面の人に取っては鎌倉の長谷観音が身近な存在で、1度や2度、お参りに行ったこともあるか…

西国観音まほろば奈良の巡礼記(13)秘仏長谷観音にご参拝。

懸崖造りの舞台から本堂を眺めると、「大悲閣」の大きな扁額が掛かっていた。 この本堂の内陣にご本尊、重文の十一面観音菩薩が安置されている。 内部が撮影できないのが残念だ。 奈良県桜井市初瀬にある総本山長谷寺の国宝本堂に安置されている本尊十一面観…

西国観音まほろば奈良の巡礼記(12)長谷寺本堂からの眺め。

長谷寺の本堂は横の広庭から入る。奥には大師堂が見える。 近くには愛染堂もある。 さて、これから本堂に入って行く。 ああ、懸崖造りで本堂の正面は能舞台になっている。 奈良の桜井にある長谷寺は、真言宗豊山派の総本山で、全国約3000ある豊山派のお…

西国観音まほろば奈良の巡礼記(11)豊山長谷寺は「花の御寺」。

長谷寺を特徴づける屋根付きの石段。ここでは「登廊」と呼ばれている。 「花の御寺」と言われるだけあって、あちこちに花が植えられていて、休み休み上るには丁度良い。 紫陽花の鉢植えなども沢山置かれている。 随分と鮮やかな色どりだ。 豊山長谷寺は「花…

西国観音まほろば奈良の巡礼記(10)第八番豊山長谷寺に参拝。

門前の土産店通りを抜けた先に漸く長谷寺が見えて来た。 駅からはかなり長い道のりだった。が、前方に見える山門までにはまだ長い坂が続く。 花の御寺と呼ばれるだけあって、山門の周囲には沢山のアジサイが咲いていた。 ああ、紫陽花が満開だ。 門前町の商…

西国観音まほろば奈良の巡礼記(9)長谷観音参道にて。

橋を渡ってから長谷寺までの約1キロ程の参道が続く。どことなく寂れた感じだ。 嘗ては参詣者で賑わっていたであろう参道も、今は半ばシャッター通り化している。 コロナ禍なのか、レストランも休業中だった。 参道の中程に法起院がある。長谷寺開山の徳道上…

西国観音まほろば奈良の巡礼記(8)長谷観音へ向かって。

近鉄長谷寺駅は高台にあり、谷の底までかなり長い石段を下る。 下り降りたところに国道が走っていて、その横を小さな川が流れている。右側に建物は嘗ての旅館だ。 ああ、これが万葉集にも出て来る初瀬川だ。川の両岸には旅館風の建物も見える。 赤い欄干の橋…

西国観音まほろば奈良の巡礼記(7)伊丹から奈良に直行。

淀川を過ぎると、もう直ぐにも伊丹空港だ。 川西の住宅地、大阪はどこも住宅密集だ。 8時35分、伊丹着。 伊丹からは空港バスで梅田に出て、JR 環状線で鶴橋に出て、近鉄線駅構内の食堂で早目のお昼を摂る。 淀川を過ぎるともうそこは川西で、ダイハツ本…

西国観音まほろば奈良の巡礼記(6)大阪城、空の上からこんにちは!

殆ど扁平なだだっ広い東大阪の上空を通過すると前方に緑が見えて来た。 ああ、大阪城だ。大阪城の真上を飛ぶ! 大阪城、ビジネスパークの高層ビルも良く見える。 大阪城が真正面だ。内堀も良く見える。造幣局の桜の通り抜けもこの辺りだ。 JAL機の左側座…

西国観音まほろば奈良の巡礼記(5)吉野山中から東大阪へ。

紀伊山中にぽっかり穴の開いたような盆地が見える。場所的に高野山だろう。 高野山は本当北部の吉野にあって、機内から半島の南方を見ると、地理的には合っている。 又、直ぐにも川筋の町が見えて来た。コース的には橋本で、紀ノ川だろう。 葛城山中の集落。…

西国観音まほろば奈良の巡礼記(4)吉野の山中。

紀伊半島、島の多い伊勢志摩の海。 機は殆ど同時に紀伊の山中に入って行く。 重畳たる山並。吉野山中だ。 川筋に集落も見える。十津川村辺りか・・。 伊勢志摩の島並みが翼の下に見えると、機は直ぐにも吉野の山中に入って行く。吉野は以前2回来たことがあ…

西国観音まほろば奈良の巡礼記(3)伊勢湾上空から紀伊半島へ。

直線状の遠州灘は、この伊良湖岬にぶつかって、ようやく途切れる。 ああ、三河湾が湖のようにも見える。 伊良湖岬の直ぐ先はもう伊勢志摩だ。伊勢湾はこの二つの半島で守られている。 全く目と鼻をくっ付けたような近さだ。 伊良湖岬へは以前山の仲間と吉野…

西国観音まほろば奈良の巡礼記(2)空中散歩、久里浜~遠州灘へ。

飛び立って10数分、窓の外を見ると、もう久里浜上空だ。浜辺が大きく弧を描いている。 三浦三崎の先端部、城ケ島も見える。半島右側の絵の島も見える。 相模灘をひとっ飛びでもう伊豆上空だ。今日は左側座席で、富士山は見えない。天城はどこか?? 天気は…

第2回西国観音霊場大阪編(26)第2回西国観音霊場巡礼を終えて。

出発時刻の2時間も前に伊丹空港に着いた。 向こうに見える山並は能勢の観音か・・。 空港に夜の帳が下りて来た。間もなく離陸だ。 飛行ルートは大阪市街地を避け、京都の南を飛んで名古屋方向に向かう。 中山観音寺から阪急電車で蛍池まで戻り、ロッカーか…

第2回西国観音霊場大阪編(25)中山寺を下山し、伊丹空港へ。

中山寺本堂の前の長い石段。奥に五重塔が見える。 参道の先に山門が見える。 その途中に焼き煎餅の屋台が出ていて、お土産に2袋買っていく。 山門の仁王像。 若い頃だったら時間をギリギリまで使い、精一杯動き回ったのだが、今はもう足が萎えて、少しでも…

第2回西国観音霊場大阪編(24)第24番紫雲山中山寺に参拝。

山門を入った正面に本堂と五重塔が見える。 参道の両側には塔頭が並んでいる。 各お寺は生まれ年の干支で、区分けされている。 参詣者は自分の生まれ年のお寺にも参拝するのだろう。 紫雲山中山寺は広く安産祈願のお寺として有名で、関西方面では多くの新婚…

第2回西国観音霊場大阪編(23)今回最後の霊場、中山観音寺へ。

空港線モノレールから見える千里丘陵。 60年前の太陽の塔。岡本太郎の芸術は爆発だ! 中山観音駅前の軽食店で、お昼を食べてから参拝に向かう。 駅から2‐3分の所に観音寺の山門が見えた。立派な造りだ。 身体の無理が利かず、2泊3日程度の巡礼が丁度良…

第2回西国観音霊場大阪編(22)大阪中之島周辺景色。

中之島NBCホテルの窓から外の景色を眺める。 直ぐ下を堂島川が流れている。 NBCホテル、大きなビルだ。この中の中高層部分をホテルにしている。 ああ、こんな所に神社がある。ホテルの直ぐ横だ。 昨日は大阪の福島ではなく一つ隣の駅の大正区にある沖…

第2回西国観音霊場大阪編(21)葛井寺に参拝後、大阪の福島に行きInaさんと飲む。

葛井寺西門は四脚門になっていて、重文指定だ。 この門も又秀頼により建築されたものだ。 西門を出た直ぐの場所に藤井寺駅に通じるアーケード商店街がある。この入口左側に和菓子店があり、Inaさんに手土産を買っていく。 大阪環状線で福島駅に出て、In…

第2回西国観音霊場大阪編(20)西国霊場第五番葛井寺参拝。

葛井寺は案外こじんまりとした寺だが、境内は良く整備されている。 藤棚も幾つか見える。 本堂に安置される本尊、十一面千手千眼観音は奈良時代の作成で国宝だ。 熱心にお参りしている人もいる。 近鉄葛井寺駅前の凡そ300m程のアーケード街を出た直ぐの…

第2回西国観音霊場大阪編(19)次は大阪葛井寺。

お昼を食べた食堂の小川の反対側には沖縄ソバの幟を掛けた店もあった。・・こんな所に沖縄の店?? 粉河寺からは緩い下り坂を歩いて、15分程で粉河駅に着いた。 丁度電車が出た後で、次の電車までホームで30分程待たされる。 粉河寺門前の食堂兼土産店で…

第2回西国観音霊場大阪編(18)粉河寺を下山し、大門前の食堂で昼食。

西国観音霊場第3番札所の御朱印をもらい、本堂を後にする。 丈六堂も桜の木で覆われている。 名勝、石庭の石組みを再度見て、後にする。 この中門も立派だった。手前に牧水の碑が見える。 粉河寺本堂横にある御朱印所で観音霊場の御朱印を頂き、境内を少し…