ちゃおチャオブログ

日々の連続

中国・歴史の旅(162)上海最後のマッサージ。

黄埔江の河岸から再び世紀大道駅に向かう。
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この空中歩道(サークル)は夜になっても賑やかだ。
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最後にもう一度この光景を見納めとする。
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上海タワーにもさようなら。
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黄埔江の川岸から旧市街、バンドの息を飲むような綺麗に装飾された夜景を眺め、タワーからの眺めと言い、この川岸と言い、今晩のNight Excurtionには大いに満足し、ホテルに帰ることとする。今日は上海最後の日とて、朝早くからホテルを出て、上海駅、玉佛禅寺、魯迅故居、魯迅公園と廻り、最後にここ浦東にやってきて、初めて上海タワーにも上って見た。1日中動き詰で、かなり疲れた。

地下鉄に乗る前、再び世紀大道の超高層ビル街の見事なライトアップを眺める。もうこの場所で、この夜景を見ることはないだろう・・と。存分に夜景を眺め、写真に写し、ホテルのある人民広場まで戻る。人民広場ではそのままホテルに戻り、部屋で一服し、食事に出る。行く場所は決まっている。いつもの食堂だ。店のおばちゃんも知っているし、料理人も知っている。言葉は通じないが、彼等の笑顔につい足を運びたくなる。上海最後の夜の食事に相応しい。

上海はもう既に何回も来ているので、最後の日だからと言って、何も特別な料理を食べることもない。ありきたりのシナ蕎麦、所謂中華ラーメンだ。人民広場の大歓楽街からちょっと外れただけの場所だか、この店は鄙びた、田舎風の料理で、中国人が普段食べているのと同じ味覚の料理で、当方は好きだ。だから贔屓にしているのだが・・。

食事の後、いつも行っている按摩店、上海瞬間美容室へ行く。上海に来て、この店に寄るのは日課のようになっている。この店の阿秀さんのマッサージが上手く、足繁く通うようになった。2-3年前から脊椎管狭窄で膝を痛め、山登りが出来なくなったが、この店でマッサージを受けると、具合が良くなる。この処良く上海に来ている理由の一つはここで膝の状態を直し、今年の夏には是非か仲間ともう一度夏山に登りたい、との強い希望があったからだった。

阿秀! いたいた阿秀。今晩も宜しく頼みますよ。阿秀の丹念で、力の強弱を弁えた、滑らかな掌の感触。矢張り、上海は何回来ても良い。この按摩店に日参するだけでも来る意味と価値がある。上海最後の夜に阿秀から最高のおもてなしを受けることができた。
 
 
 
さていつもの食堂で、中華そばを食べる。
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さてじゃ、阿秀さんの按摩店に行こうか。
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按摩店は2軒並んで営業している。
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あ、いた、阿秀さんだ!
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