タワーの外に出て、裏に回ると、台の上にイグアナが横たわっていた。
さすがイグアナ。じっとしていて、微動だにしない
そこへ係りの人がやってきて、持ってみろと差し出してくる。
抱くことはしなかったが、触ってみるとひんやり、ザラザラ、両生類だ。
イグアナ同士の戦いも面白い。子供が覗き込んでいる。
この小屋はイグアナの棲み家。
幸運にもインドネシアの民族舞踊を見ることができ、タワーの外に出ると、庭でイグアナを見せてくれる。テレビで見るよりは大分大きなイグアナで、テーブルの上で短い両足を踏ん張るようにして、その場所にじっとしている。飾り物でないのは、目玉だけはきょろきょろ動き、身体の色が時々変化する。即ち、体表が黒ずんだり、鮮やかな緑に変わったりと。近くに人が立っているのが分かり、警戒しているのだろう。
かかりの人がやってきて、そのイグアナを抱きかかえ、こちらに渡そうとする。当方抱くのは遠慮したが、皮膚を撫でてみる。ざらざらしてひんやりした感じだ。爬虫類か両生類かは知らないが冷血動物だ。こんな間近で見て、触ったりできるのは珍しい経験なので、写真を何枚か撮る。写真撮影には慣れているのか、カメラも向けたり、シャッターを押しても、特段驚くような素振りは見せていない。
KLタワーのバス停まで出て、さて、これからどこへ行こうか、と思案していると、丁度そこへ市内循環のツアーバスがやってきた。Hop-on,Hop-offという、乗り降り自由の循環バスで、35リンギ、約1000円で市内観光ができるのだ。これは便利だ。早速ツアーバスに乗って、市内観光に出かけることにした。
KLタワーの坂を下りて最初に向かったのが、下町のチャイナタウン。昨夜、ホテルにチェックインして夕食を食べに来たタウンだ。バスは大通りを走るが、漢字が氾濫していて、一目でわかる。そう中国人はどこの町にも根付き、タウンを作ってる。同族意識が強いのか、纏まって固まっていたほうが、都合が良いのか、華僑の団結力は強い。タイ語では「チン・ターン・ダーオ」というが、これは将に「各地に散らばったシナ人」という意味で、的を得た表現だ。
今回の旅行記、題名を「上海ー新加坡ー吉隆坡ー曼谷4都旅行記」としたが、これは取りも直さず、中国語の各国首都の漢字表示で、即ち、「上海ーシンガポールークアラルンプールーバンコク」のことで、これ等の首都には特に中国人が多く、中華街を作っていて、その印象が強かったので、この旅行記名にした次第だった。
かかりの人がやってきて、そのイグアナを抱きかかえ、こちらに渡そうとする。当方抱くのは遠慮したが、皮膚を撫でてみる。ざらざらしてひんやりした感じだ。爬虫類か両生類かは知らないが冷血動物だ。こんな間近で見て、触ったりできるのは珍しい経験なので、写真を何枚か撮る。写真撮影には慣れているのか、カメラも向けたり、シャッターを押しても、特段驚くような素振りは見せていない。
KLタワーのバス停まで出て、さて、これからどこへ行こうか、と思案していると、丁度そこへ市内循環のツアーバスがやってきた。Hop-on,Hop-offという、乗り降り自由の循環バスで、35リンギ、約1000円で市内観光ができるのだ。これは便利だ。早速ツアーバスに乗って、市内観光に出かけることにした。
KLタワーの坂を下りて最初に向かったのが、下町のチャイナタウン。昨夜、ホテルにチェックインして夕食を食べに来たタウンだ。バスは大通りを走るが、漢字が氾濫していて、一目でわかる。そう中国人はどこの町にも根付き、タウンを作ってる。同族意識が強いのか、纏まって固まっていたほうが、都合が良いのか、華僑の団結力は強い。タイ語では「チン・ターン・ダーオ」というが、これは将に「各地に散らばったシナ人」という意味で、的を得た表現だ。
今回の旅行記、題名を「上海ー新加坡ー吉隆坡ー曼谷4都旅行記」としたが、これは取りも直さず、中国語の各国首都の漢字表示で、即ち、「上海ーシンガポールークアラルンプールーバンコク」のことで、これ等の首都には特に中国人が多く、中華街を作っていて、その印象が強かったので、この旅行記名にした次第だった。
さてこれから市内観光バスに乗って、KLタワーの丘を下る。
ああ、最初にやってきたのは中華街だ。
ああ、ここは昨夜来た所だ。中華街はどこの国でも雰囲気は同じだ
マレーシアは基本的にはどこもノンアルコールだが、中華街だけは別だ。
バスに乗っていて、市内観光ができるのは有難い。
ああ、このビルは役所のだろうか・・