急なスコールに襲撃されたりして、ツアーバスは市の中心部に向かう。
ああ、すごい繁栄ぶりだ。
近代的な街並みが続く。
新宿、汐留を超えている!
白人客もあっけにとられ、眺めている。
ああ、ツインタワーにやってきた!
2階席の屋根のないツアーバスは見晴らしも良いし、真夏の国ではバスが走るに連れて身体に当たる風圧も強くなり、むしろ気持ち良い。しかし難点がないわけでもない。それは好天の時のジリジリするような直射日光に晒されることであり、それに南国特有の不意のスコールである。今まで晴天だった空が、ポツンと一粒二粒の雨だれが落ちてくると途端にザ~と雨が降ってきて、2階にいた人々は慌てて1階の車内に逃げ込むのだ。
しかしそんな雨も日本のように、しとしとジメジメず~と降り続ける訳でもなく、5分か10分、にわか雨か通り雨のように、サッと降ったら、又直ぐにも晴天がぶり返してくる。本当にモームがいうようにスコール、驟雨だ。雨上りの街路は日本のようなジメジメ感はなく、むしろ気温が2-3度下がったような爽やかな感じで、ひと時車内で辛抱すれば、又、再び南国のトロピカルな風に当たることができるのだ。
そうして1-2回スコールで1階車内に下りたり、又、陽が出てきて2階のデッキに上がったりを繰り返すうちに、この街の中心部、ペトロナス・ツインタワーの近くまでやってきた。ここは全く近代的な街区だ。上海、シンガポールにも劣らない繁栄ぶりである。マレーシアがこの先、21世紀を先駆けるシンボルともなっている。
しかしそんな雨も日本のように、しとしとジメジメず~と降り続ける訳でもなく、5分か10分、にわか雨か通り雨のように、サッと降ったら、又直ぐにも晴天がぶり返してくる。本当にモームがいうようにスコール、驟雨だ。雨上りの街路は日本のようなジメジメ感はなく、むしろ気温が2-3度下がったような爽やかな感じで、ひと時車内で辛抱すれば、又、再び南国のトロピカルな風に当たることができるのだ。
そうして1-2回スコールで1階車内に下りたり、又、陽が出てきて2階のデッキに上がったりを繰り返すうちに、この街の中心部、ペトロナス・ツインタワーの近くまでやってきた。ここは全く近代的な街区だ。上海、シンガポールにも劣らない繁栄ぶりである。マレーシアがこの先、21世紀を先駆けるシンボルともなっている。
すごい!上の方は雨雲に隠れている!
ああ、こんな場所にAIA,Chartisのビルがある。先刻ペトロナスの入り口でMIG Bankの看板を見たばかりだが・・
マレーシアは確かに21世紀の国になるだろう。
これから最終のKLタワーに向かう。
最初の出発地点、KLタワーに戻ってきた。
ああ、今日は良い半日市内観光ができた!