ちゃおチャオブログ

日々の連続

ラオス北部紀行(124)チェンライ「ワット・プラケオ」に咲く欄の花。

 ここワット・プラケオは王宮寺院だけあって、高価な蘭の花があちこちに咲いている。
 
 
 
蘭の酒類が分かれば良いのだが・・
 
 
 
ああ、これは良く見るオンシジウムか・・。
 
 
 
これも又蘭の種類だろう。
 
 
 
 
 
 
植物園のような境内だ。
 
 
 
  
チェンライにある「ワット・プラケオ」(วัดพระแก้ว)、即ち「エメラルド寺院」は世界で1-2を争う大金持ち、タイ王国の王室が管理する寺だけあって、境内の整備が行き届き、尤も、タイの大きなお寺はどこでも綺麗に整備されているのだが、特にこのお寺には、原色の蘭の花が、今を盛りと咲き乱れている。

蘭は交配によって、何十、何百と種類があるようだが、ここでは代表的なシンビジウム胡蝶蘭、オンしジウム、富貴蘭等々、豪華絢爛を競っている。花の好きな人にとっては、お寺に参ることより、花の鑑賞のほうに目が向くかもしれない。この寺にも住み込みの少年僧、修行僧がいて、その少年の一人が水やりをしている。広い境内にホースを使って散水しているのは、如何にも涼しげだ。

「蘭」、タイ語では「グルアイマイ」(กล้วยไม้)と言う。「グルアイ」は「バナナ」の意味であるが、「バナナ」と「蘭」は親戚かも知れない。葉の大きさは違うが、幅広の光沢のある葉は、どことなく親戚っぽい。バナナの花も鳳凰鳥の花のように、色鮮やかで綺麗だ。バナナは背が高いので、品種改良して家庭でも鑑賞できるように鉢植えサイズにしたのが、蘭かも知れない。そう思って蘭の庭園を横切り、もう一つの御堂、日本語で言えば、「祖師堂」か「奥之院」に当たる御堂に向かった。
 
 
 
 
これは又南国風の牡丹か芍薬か・・
 
 
 
いろいろと珍しい草花が咲いている。
 
 
 
何種類もの欄が咲き乱れている。
 
 
 
 
境内の草花に水やりをする少年僧。
 
 
 
この寺に寄宿し、修行している少年僧。
 
 
 
ああ、これはマリーゴールドのようだが・・