ちゃおチャオブログ

日々の連続

上海ー新加坡ー吉隆坡ー曼谷4都旅行記(92)魯迅公園の人々(続)。

魯迅公園はこんな感じになっている。園内には池が3つ、4つあり、真ん中辺には魯迅墓苑もある。左に隣接し、虹口足蹴場がある。
 
 
 
何かのお祭りが終わった後のようだ。
 
 
 
これから又別の祭りが始まるのか、飾り付けが始まっている。
 
 
 
その傍でカードゲームを楽しむ人々。中国人はポーカーが好きだ。
 
 
 
 
向こうでは又何かの催しか・・
 
 
 
どうも演説会のようだ。
 
 
 
 
滔々と熱弁をふるっている。自己主張の強い国民だ。
 
 
  
 
 
閑散とした魯迅墓苑から再び公園内に戻ると、どこもすごい人だ。百家争鳴。人々は思い思いに好き勝手なことをしている。楽器を演奏している人、演説している人。大声で何かを訴えかけ、人々は輪になって聞き惚れている。同意なのか何なのか、合の手の掛け声を出している人もいる。全くこれは演説会だ。

この公園には池が3-4か所別々に分かれて造営されていて、それぞれの池には、独自の形のボートが浮かんでいる。ボート代もそれ程安くは無さそうだが、結構繁盛している。何艘ものボートが池に浮かんでいる。経済的に豊かになっている証拠だ。以前の日本も、高度経済成長に入る以前は、公園のこうした乗り物、西武園とか富士急ハイランド、豊島園など、身近な場所でのレジャーを楽しんでいたが、好景気になる、人々は車で遠方まで出かけ、公園など余り見向きもされないようになった。しかし、経済が低迷し、余りお金を掛けられなくなると、昨日の代々木公園ではないが、人々は又公園に回帰してきた。今の中国は丁度、日本が高度経済に突入する直前の状態かも知れない。

公園内には余暇、レジャー以外にも多くのものがある。目を引いたのは壁新聞で、記事を真剣に読んでいる人の姿もある。テレビやネットが発達した現在でも、壁新聞の影響力は侮れないのかも知れない。公園の中に商店があったり、その前では露地物の野菜を売っている行商人などもいる。当方も珍しいので、竹笛を買った。買う時に売り子が上手に吹いていたので、つい2本も買ってしまったが、後で吹いてみると、全く音が出ない。オカリナのように簡単に吹けるかと思っていたが、技術を要するようだ。ぶらぶらしている内に夕方になってきた。そろそろ人民広場へ向かおう。
 
 
 
ああ、池にはボートがいっぱい出ている。
 
 
 
かなり大きな池だ。
 
 
 
楽しそうな親子連れ。
 
 
 
ああ、こんな飾りも浮いている。夜は点灯するかも知れない。
 
 
 
壁新聞に見入る人。
 
 
 
どんな記事が出ているのだろう。日本の悪口でなければ良いが・・
 
 
 
園内には商店などもある。
 
 
 
その前では露地物の野菜売りも。
 
 
 
日中青年友好の時計台もあった。5時か・・。そろそろ人民広場へ向かおう。