ちゃおチャオブログ

日々の連続

9.9.(火・晴れ)錦織惜敗。重陽の節句。昭和天皇実録公開。

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今朝、6時から行われた全米オープン、当方、Wowwowに加入していないので、生中継を見ることは出来ないが、各民放のニュース速報、NHKの字幕報道等により、時々刻々試合の経過が分かった。
が、残念ながら錦織にとっては、不本意な結果に終わった。3-0、圧倒的な結果で負けてしまった。相手のリリッチが120%の力を出したのに比べ、当方錦織は80%の力しか出し切れなかった。二日前の準決勝戦と比べ余りにもミスショットが目立った。一方のリリッチは、悉くがラッキーなナイスショット。勝利の女神は明らかにリリッチに味方していた。
残念だがやむを得ない、これが現実で、実力差だ。本人も言っているように、来季、次回にリベンジするしかない。彼なら、きっとやってくれるだろう。人間性も立派だし、努力家でもある。誇りとしたい日本人の一人だ。
 
 
昨日は中秋で、今日が重陽、菊の節句だ。実際もう既に外の陽気も秋に入った。再来週はお彼岸。今年も残り4分の一節句を残すのみとなった。
 
昭和天皇の実録が公開された。ありのままの天皇像が公になる。戦争に反対し、平和を望んだ、平和愛好の天皇だった。戦後、全国の国民の多くが小旗を振って、行幸を歓迎していたが、国民はそうした天皇の平和主義者を知っていたからだ。
何年か前、A級戦犯靖国に合祀された際、いち早く参拝を取りやめたのは唱和天皇であるし、平成天皇もそrを引き継いでいる。
国の最高責任者として、国民を塗炭の苦しみに落としたことを率直に詫び、不戦を誓い、恒久平和を希求した。常に日本国、日本人のシンボルであり、精神の集約された存在だ。
 
昭和天皇が亡くなり既に26年。この天皇が希求された恒久平和、日本のシンボルであるところの平和、を今の政治家は忘れてはならない。安倍総理も他の大臣も、国家のリーダー職にあるの者は、その任が解かれるまで、靖国に参拝してはならない。A級先般の中には、無実の罪で処刑された軍人もいたかも知れないが、その多くは戦争指導者で、国家を崩壊させ、300万国民と1000万海外の人命を死地に追いやった。そうした戦争犯罪人は、祀られるべきではないし、国民の前に恥を晒すべきではない。そうした認識を持てない大臣など、大臣職を固辞すべきだ。日本は平和国家であることを世界に示す、範を示さなければならない。安倍氏は大臣任命時に、彼等から確約をさせるべきだ。管官房長官の手腕に期待したい。
 
中秋の名月、ビッグムーンならぬスーパームーンが明るく外を照らしている。
 
 
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