今日の衆院予算委は見ものだった。前原の先週の代表質問に続き、今日も又予算委で、冴えわたる。
その余りのえげつなさに、遂には大島予算委員長からたしなめられ、総理も黙ったが、このＮＨＫ放映が世界に配信されると思うと、日本の総理としては、余りにも情けない。
今日の前原の安倍に対する質問は、国民の目を覚ますような痛烈なものだった。
アベノリスク。
昨日の日本国総理としては品性をおおいに欠いたヤジに対し、先ず玉木議員、国民への謝罪を求めたが、安倍は言を左右にし、全く謝罪の姿勢を示さない。
よいか、安倍！
自身は、自分の答弁の際に野党のヤジを極端に嫌い、しばしば答弁を中断していたが、昨日は、自分自身がそんな卑劣なヤジを飛ばしていた、という、深い認識がないのか！
自分自身の行動を理解できないのか！
そうとすれば、お粗末な総理だ。昨日は、前原の抗議に対しては、素直に謝罪すべきだった。
それが度量の備わった日本国総理に相応しい態度だ。最後まで謝罪もせずに、全く別っこの問題を持ち出し、正面から立ち向かわない。日本の総理としては、恥ずかしい。
安倍さん、これから６０年振りの農協改革を行う、というのであれば、先ずは西川を切って、新たな布陣で臨むべきだ。貴職も泣いて馬謖を切る、という故事位は知っているだろう。
それから、ＮＨＫ籾井会長。元ユニシスの社長かどこかは知らないが、こんなのは、１日も早く首を挿げ替えないと、日本が腐ってしまう。
前原氏の舌鋒は、朝鮮総連問題にも及ぶ。傘下の朝鮮信組に大銀行、政府関連企業は１兆円以上の融資を行い、その大半が北朝鮮に送られていたが、その１兆は大半が回収不能になり、僅かに回収機構が６００億の債権を確保し、しかも実際の回収額は３０数億！
この１兆円が、全て国民の税金から補てんされ、そのすべてが北朝鮮に渡っている。今日の前原さんの質問を聞かなければ、国民の殆どは知らない。マスコミ、新聞も、全く報じない。
ここの処、中東歴訪から始まって、総理のがっかりする面がしばしば目に付く。しっかりしないと又自民は崩壊するぞ！
夜久しぶりのタイ語。２時間みっちり自習するが、眠気の方が多し。矢張り一人では、刺激が少ないか・・。
