ちゃおチャオブログ

日々の連続

「ニュージーランド『感動』の1週間」(41)ホーリー・トリニティ大聖堂からオークランドタワーへ。

海の見える丘から次に向かったのは、オークランド大聖堂。
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大聖堂の前には、以前の古い木造のトリニティ教会が建っている。カウリの木材か・・
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内部は比較的シンプルだ。
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今日は木曜日の午前。お祈りの人はいないようだ。
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ああ、正面に大きなステンドグラスが嵌めてある。
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ああ、綺麗な色だ。大きな万華鏡を見ているようだ。
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どこからかオルガン奏者がやってきて、演奏してくれる。
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この花は日本でも見られるか・・。
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大きな街路樹だ。何の木だろう・・
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海の見える丘、「マイケル・ジョセフ展望台」でそれぞれ記念写真を撮ってから、バスは市内に入り、繁華街を通り抜けて市の中心部にあるホーリー・トリニティ大聖堂を訪問する。この町で一番古い教会で、この町の発展と共に、教会も大きくなり、今は大聖堂となっている。英国聖公会のこの国に於ける「トリニティ」本部だ。

繁華街からはほんの1ブロックしか離れていない場所にあるが、閑静な場所にある。大聖堂が鎮座する場所に相応しい静けさだ。手前には昔の木造の教会、この木材もカウリの大木から切り出されたものと思うが、その初代の木造教会の奥に赤レンガ作りの大聖堂がある。シンプルで質素な感じの教会だ。大聖堂の中に入ると、今日は木曜日の午前中だからか、参詣者はいない。我々と同じように、見学に来たらしい白人が数人いただけだった。

広々した教会内には明るい陽の光が差し込んで来ている。それは正面の壁面全体がステンドグラスになっていて、そこから光が差し込んで来るのだが、赤を主体としたステンドグラスは、万華鏡のようだった。我々数人が訪問して来たのを察知したのか、奥からオルガン奏者が出て来て、奏でる。サービス精神旺盛だが、オルガンを演奏することによって、幾ばくかの献金、賽銭を期待しているのかも知れない。

教会を出て、ほんの直ぐの場所、1ブロックを走った場所にオークランドタワーがあり、この最上階に上り、市内を一望する。正式名はスカイタワーで、高さ328mは南半球で一番高い。展望台は186mにあり、更に追加料金を払うと最上階の222mスカイデッキまで行くことが出来るが、当方グループは高齢者につき、下の階の展望台で充分だ。

眼下にオークランドの街並みが広がっている。100万都市の広がりが見渡せた。真下は高層ビルが立ち並んでいるが、上海やバンコクのように林立という程のものはない。その先は港で、ハーバーブリッジも見える。その手前のヨットハーバーも見える。数多くのヨットが係留されていて、この街が別名「帆の街」と呼ばれるのも理解できた。反対側を見ると、市街地はずっと先の丘陵地まで広がりを見せている。この国の約3割の人口を抱える都市の広がりを見せていた。落ち着いた、大都会の貌を見せていた。




次に来たのはオークランドタワー、スカイタワーだ。
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328m、南半球一の高さのタワーだ。
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市の中心部が直ぐ下に見える。
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中心部は高層ビルが立ち並んでいる。
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ああ、ハーバーブリッジも見える。
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ヨットハーバーには凄い数のヨットだ。
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オークランド市街地の広がり。遠方の山裾まで広がっている。
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ああ、これはバンジーを真似した高さ200mからのジャンプ台の落下地点だ。
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