ちゃおチャオブログ

日々の連続

10.20.(火・晴れ)小渕優子の謝罪。旭化成社長の謝罪。

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今日のテレビは朝から2つの謝罪を入れ替わり立ち代わり放映していた。
先ず最初の小渕優子。小渕元総理の娘で、親の七光りで代議士になり、あまつさえ、その過去の影響力で、経済産業大臣にまでなった。まだ30代の歴代大臣で一番若い就任だったが、政治資金規正法違反で僅か数か月で大臣を首になった。
本人は「首になった」との自覚がないから、自民党は離党しても、代議士には居座り続けている。
今日の謝罪会見では、事前に暗記した謝罪表明を能面役者のように、頭の中から絞り出すように喋っていたが、「この人何を言っているか?」の表明だった。
「検証委員会の結論は、『道義的には責任はあるが、刑事的には責任がない。』との結論だから、自分は猶議員を続ける。」との釈明だった。

冗談じゃない! 国政を預かる代議士として、根本が欠如している!
刑事責任などは論外だ。人によっては白黒の付かない刑事事件で、裁判中だからと言って、代議士を続けている人も中にはいるが、それは刑事的に責任の有無がはっきりしないからであって、彼女のように最初から「刑事的に責任がある」と認めて、尚且つ、代議士をやっている人は過去にはいなかった。
本件規制法違反が明らかな今、刑事告訴がされないからと言って、国政を預かる代議士の椅子にしがみついているのは、言語道断だ。
その刑事問題以前に、自分から道義的責任を認めているのであるから、清廉潔白な議員とすれば、速やかに身を引くべきである。
こんな愚かな、物の道理も分からない若輩に、国の最重要機関、経済産業大臣を任せていたとは! 安倍総理任命責任にも及ぶ問題だ。

優子さん、貴殿はまだ若い。地盤看板で押し上げられてなった議員職、1日も早く、議員を辞めて、普通の主婦に戻り、もう一度人生の道義を勉強し直した方が良い。泥を被って有罪となったどこかの町長も、それで浮かばれるだろう。


もう一つの謝罪シーン。旭化成の社長が、涙を浮かべて謝罪会見したが、涙を流す前に、鬼にならなければならない。どうして、こんな最悪な不祥事が起きたのか、徹底解明しなければ、購入者は収まらないだろう。現場責任者一人の犯罪だったのか。本来、今日の会見にはその責任者の首にロープを結び付け、皆の場で謝罪させ、真実を話さなければならなかった。
会社に不満があったのか、不満程度でこんなおおそれた犯罪を犯したのか、或は、個人の利得の為に、手抜き工事をして、利ザヤを稼いでいたのか。
去年の小保方同様、日本人が中国人同様に世界から見られ、評価を貶めている。それ以上に、株式市場に与えたマイナスの影響は甚大だ。
自分の利益の為にこんなおおそれた犯罪を犯していたのであれば、市中引き回しの末の打ち首の刑であってもよい。


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