ちゃおチャオブログ

日々の連続

12.1.(火・晴れ)東証2万円。株式収支。年金機構約8兆円の損失。中国元第3位の国際通貨へ。

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今日から師走入り。今年も残す処今月限り。1年は淡々と過ぎて行く。
第2四半期(7-9月)の年金機構・GPIFが巨大な損失を蒙った。7.8兆円の損失。過去最大はリーマン後の2008年10-12月期の5.7兆円を遥かに超える巨大損失。
これは8月に中国に発生した上海市場暴落が世界中の市場に影響し、大幅下落となった影響をモロに受けた結果である。
ただ、年金機構は、今まで儲かった利益が上積みされているので、直ぐには運用に支障を来すものではない。

その中国、長年の念願が叶って、今日から主要国際通貨に位置づけられる。SDRの割合は何と、日本の上を行き、世界第3位の通貨となる。国際決済での元は、10年前は僅かに35位、5年前は0.03%、今年は円を抜いて2%台まで伸びて来た。世界最大の貿易国であれば、こうした伸びも当然かも知れないが、日本財務省のだらしなさは、円の流通を推進してこなかったことである。
IMF,リガルド総裁の意図はどこにあるか分からないが、それだけ中国の存在を無視できなくなり、一方、欧州、日本の地盤沈下を象徴している。日本の過去20年以上に亘るマイナス成長からすれば、当然の結果かも知れないが・・。
     
      2015.12.実施       2010. 12.実施
US$   41.73%             41.9
ユーロ  30.93               37.4
元     10.92                0
円     8.33                9.4
ポンド   8.07               11.3

中でポンドの退潮が円よりも激しいが、旧英領、現Commonwealthを回っても今は殆どどこでも米ドルでポンドなだは殆ど使用されていなかった。英国もこのまま地盤沈下して行ったら、フランス・デンマーク同様、欧州の一農業国に陥るかも知れない。

こうした中、東証平均が3カ月ぶりに2万円に達する。しかし、もたもたした感もあり、それ程の勢いは感じられないが、これから年末に向けての大台キープに進んで行くのか・・。

11月末時点での当方の株式実損も漸くマイナス20万円台になり、最後の12月でマイナスは解消できるだろう。しかしFXの90万の損失挽回は無理だろう。
8月での上海暴落は、GPIFの巨額損失もあったが、当方もモロに大波をかぶった。
1-7月までの信用取引の利益は280万あったが、8月単月で500万強(5,098,281円)の損失、現物株でも70万の損害を受けた。
その後、随分と頑張り、9月から11月までの間に200万の実利を上げ、年間通算すると漸く20万程度のマイナスにまで縮小させることができた。
残り1か月で、この20万も解消されるだろうが、問題はFXの90万だ。この分の損失までカバーできるほど、この1か月で回復できると良いが・・。


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