ちゃおチャオブログ

日々の連続

1.28.(木・晴れ)浅間。甘利大臣辞任。太陽誘電。タイ語。

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昨日は植物園で節分草の花芽を見て来たが、時間がなくて梅園に回ることが出来なかった。今日は、梅園を回り、浅間へ行くことにした。
先々週梅園に来た時は、もっと梅が咲いていたように思えたが、この間に雪が降ったり、寒い日が続いたせいか、花の綻びは先々週より少ない感じだ。好天にも拘わらず、梅の木の下で寛ぐ家族の姿も見えなかった。

その足で浅間に回り、ウオーキング。今日は前回に比べ更に快調だ。駆け足に近い速歩。でも足は痛まない。数か月前は、歩くのが精一杯で、片足づつ引きずるようにして歩いていたが、今日の歩行は全く別人だ。坂も駆け足で登り切る。
奥の前山を2周すると時間は4時半を過ぎている。しかし、日足が長くなり、まだ明るい。丁度そんな時、真っ赤な太陽が西の方、富士山の方角に沈んでいく。日本の早春の日没も良いものだ。

5時過ぎに帰宅。丁度甘利大臣の記者会見が始まる所。カット無しで、最初から最後の記者質問まで放映。
千葉のどこか分からぬ建設会社にたぶらかされ、正しく「罠」、トラップに掛けられ、嵌められた結果だが、一言で言えば、彼乃至秘書の脇が甘かった。どこのどんな会社かも分からぬ相手からの献金を受け、更に請託も受けた。URとの交渉、この時点の請託で、相手の正体を気付くべきだった。
この会社は赤字会社で、既に多額の補償金をURから得ていると言う。更に、今現在社長は所在不明で、大臣との窓口役になった総務担当者は、この会社の社員ではなく、URとの交渉に際し、直前に社長と個人的に関係が出来たと言う。
典型的な「仕掛け」に甘利側がまんまと乗った次第だったが、悔やんでも後の祭り。自陣の警戒心が足りなかった結果に過ぎない。

しかし野党も野党。文春が雑誌を売らんがための思惑で、こんな胡散臭い会社のネタを取り上げ、甘利氏をやり玉にあげようとするのは、商売として多少は許せるが、それに乗った野党陣営が、国会の審議をそっちのけで、甘利追及に走り、国政を攪乱させれいる。甘利氏は兵庫の野々村じゃないのだから、こんなガセみたいな記事に乗っかって、貴重な国会の時間を妨げるべきでない。

立派なのは甘利氏本人で、今回の事件で、国政が遅滞するのを慮り、総理が遺留しているにも拘わらず自ら辞任した。3年半苦労して来たTPP交渉。来月4日にはNZで調印式が行われると言う。本人も会見の最後には、それには出たかった、と本音を漏らしていたが、野党側にそうした寛容心はなかったのか・・。

いずれ、罠を嵌めた背景、首謀者などは追々明らかになってくるだろう。そうした際、赤恥を掻くには文春であり、攻撃しようとした野党側だ。それ等が後日明らかになった際、男を上げるのは甘利氏であり、自民党だ。
今回の一件で甘利氏は、将来の有望な総理候補の一人になるに違いない。場合によっては安倍総理からの禅譲も期待できるかも知れない。


今日の東証太陽誘電が100円以上の下げ、7%を越える急落で、何があったのか、全く分からなかったが、後で新聞に、会長である綿貫栄治さん、67歳が三日前の24日、肺ガンで亡くなっていたことが報じられた。
急落はそのせいかどうかは知らないが、当方も、今回の追証に際しては、この会社の株では相当な被害を受けたが、しかし、綿貫さん、67歳とは早い死亡だ。
当方の経済的損失など、人の死や、大臣を棒に振ること等と比べたら、全く軽い軽い。しかも年内に取り戻す希望と夢も与えてくれたのだから・・。


夜はタイ語。「出来る」=「ダイ、ワイ」の違いを学習。物理的に出来ないのか、能力的に出来ないのか、同じ出来ない事でも、自己完結なのか、そうでないのかによって、言い方が違ってくる。面白い表現、違いだ。

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